2015年10月20日火曜日

ギンモンシロウワバ


   幼虫はヨモギを食べる。この個体もヨモギに止まっているみたい。

     二つの白紋は繋がることもあるようだ。  


撮影:2009-09-19

キクキンウワバ*成虫と幼虫


 幼虫はキク科だけではなくセリ科、イラクサ科、バラ科等を広食。

金箔を貼付けたような美しい蛾だが、よく見かける身近なキンウワバ。 
 


晩秋、庭の枯れかかった葉を夢中で食べていた、終齢と思われる幼虫。

 撮影:2010-10-25

2015年10月19日月曜日

ハイイロハガタヨトウ


ヨトウガ亜科

   朝、灯火の上にちょこんと居残っていた。それほど大きな蛾ではないが、ハガタヨトウの仲間は重厚感がある。幼虫はハルニレやオヒョウを食べるとのこと。


撮影:2015-10-19

モンキキリガ


   玄関の灯火に飛来。幼虫はヤナギ類を食べるらしい。裏庭のカワヤナギで発生したのだろうか?変異が激しい種とのこと。
 この個体は全体に柔らかい色調で、環状紋がくっきり。  


撮影:2015-10-19

2015年10月18日日曜日

ミツモンキンウワバ


   去年の秋、裏庭にて。幼虫がニンジン(セリ科)・ゴボウ(キク科)・ダイズ(マメ科)・ワタ(アオイ科)等を食害するとのことで、いわゆる農業害虫。


 うちでは何を食べていたんだろう?タデ科のミゾソバ等も食べるらしいし、結局なんでも食べるから嫌われるのだろう。ずいぶん黒っぽい個体だった。    


↑ 撮影:2014-10-29


上と比べると、ずいぶん色褪せた個体。


撮影:2020-10-24

モモイロキンウワバ


 あまりモモイロではないが、外横線からモモイロキンウワバと思われる。


  ↑撮影:2018-10-08


 ぼんやり桃色の、ウリキンウワバとよく似ている種。やや細めの外横線がくっきり出ているのが識別点とのこと。ボロボロの個体で、背中の冠毛も消失。新鮮ならもっと金粉が残り華やかなのだろうが、こういうたくましく生きてきた感のある姿を拝むのもいい。出現期は6-9月。幼虫の食草は不明。
 

撮影:2014-10-19

2015年10月16日金曜日

オトコエシミフクレフシ


 形成者:オトコエシニセハリオタマバエ 
 
 開花前の蕾に形成される。9月下旬〜10月上旬に脱出した幼虫は地中にもぐり繭を作る。幼虫越冬。


   ちょっとした群落だったが、まだ白い花をつけているものからすっかり種になったものまでいろいろ。真ん中の赤い種の中にも虫えいらしきものが・・。⇩   


撮影:2015-10-10