K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2015年10月19日月曜日
ハイイロハガタヨトウ
ヨトウガ亜科
朝、灯火の上にちょこんと居残っていた。それほど大きな蛾ではないが、ハガタヨトウの仲間は重厚感がある。幼虫はハルニレやオヒョウを食べるとのこと。
撮影:2015-10-19
モンキキリガ
玄関の灯火に飛来。幼虫はヤナギ類を食べるらしい。
裏庭のカワヤナギで発生したのだろうか?変異が激しい種とのこと。
この個体は全体に柔らかい色調で、環状紋がくっきり。
撮影:2015-10-19
2015年10月18日日曜日
ミツモンキンウワバ
去年の秋、裏庭にて。幼虫がニンジン(セリ科)・ゴボウ(キク科)・ダイズ(マメ科)・ワタ(アオイ科)等を食害するとのことで、いわゆる農業害虫。
うちでは何を食べていたんだろう?タデ科のミゾソバ等も食べるらしいし、結局なんでも食べるから嫌われるのだろう。ずいぶん黒っぽい個体だった。
↑ 撮影:2014-10-29
上と比べると、ずいぶん色褪せた個体。
撮影:2020-10-24
モモイロキンウワバ
あまりモモイロではないが、外横線からモモイロキンウワバと思われる。
↑撮影:2018-10-08
ぼんやり桃色の、ウリキンウワバとよく似ている種。やや細めの外横線がくっきり出ているのが識別点とのこと。ボロボロの個体で、背中の冠毛も消失。
新鮮ならもっと金粉が残り華やかなのだろうが、こういうたくましく生きてきた感のある姿を拝むのもいい。出現期は6-9月。幼虫の食草は不明。
撮影:2014-10-19
2015年10月16日金曜日
オトコエシミフクレフシ
形成者:オトコエシニセハリオタマバエ
開花前の蕾に形成される。9月下旬〜10月上旬に脱出した幼虫は地中にもぐり繭を作る。幼虫越冬。
ちょっとした群落だったが、まだ白い花をつけているものからすっかり種になったものまでいろいろ。真ん中の赤い種の中にも虫えいらしきものが・・。⇩
撮影:2015-10-10
2015年10月15日木曜日
シタクモエダシャク
初夏の朝に見つけた初見の蛾。3個体いた。⇧触角から♀と思われる。
幼虫の食樹はニシキギ科(クロヅル・コマユミ・ツルウメモドキ・・)
⇧これも糸状の触角で♀かな? ⇩こちらは櫛髭なので♂と思われる。
学名では「汚い蛾」呼ばわりされているらしい。
着物の柄みたいできれいだと思うんだけど・・・。
撮影:2015-06-17
2015年10月14日水曜日
ギンボシキンウワバ?
似ている種がいくつかあり。出現:6−10月。銀色の紋がきれい。
↑撮影:2015-10-01
⇧こちらの方が鮮度が良さそう。 ↑撮影:2013-10-21
ヤクシソウの蜜を吸う。 撮影:2011-10-15
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