2015年8月1日土曜日

ウラミスジシジミ


   小さなチョウが林床を飛び回っていた。色合いから、よくこの辺で見かけるミヤマカラスシジミかな?と思ったが、動きがらしくなくて、飛んでいる時に表の翅がきれいなブルーだった。

 やっと止まったところを撮影。ぼろぼろだけど初見のゼフィルス。裏の三筋部分が直線なのでケルシボルス型。線が乱れる者はシグナトゥス型と呼ばれるらしい。

 別名ダイセンシジミ。幼虫はブナ科コナラ属を食べる。本来裏翅は赤褐色だが、この個体はだいぶすれている。  
撮影:2015-08-01


2015年7月31日金曜日

タマナギンウワバ


   キャベツ(玉菜)、ゴボウ、ダイズ、ニンジン、サツマイモ等、野菜の葉を食べる害虫として知られる。でもこの個体は畑ではなく、山の方にいた。 


↑撮影:2015-07-30


上とは別個体    撮影:2015-08-05

2015年7月29日水曜日

アカアシアオシャク


 この写真を撮ったうちの前の空き地はもうない。幼虫はシロツメクサやイヌコウジュ、クワとかを食べるらしい。この個体はたぶんシロツメクサを食べたのかな?  
撮影:2011-07-01


撮影:2009-06-24

2015年7月26日日曜日

ヤブジラミミフクレフシ


 ヤブジラミにこんな実がついたっけ?と思ったら、やはり虫こぶだった。
形成者はタマバエの一種。8月上旬〜中旬に幼虫は穴をあけて脱出するとのこと。
(すでに手前の虫えいには穴があいている⇩)


 地上に落下した幼虫は土にもぐって土繭を作り、そのまま越冬するらしい。
 詳細はわからない。  撮影:2015-07-26

2015年7月21日火曜日

クロシタアオイラガ


前翅外縁の褐色帯が一カ所突出する。年2化。

幼虫は広食性(ブナ科・バラ科・カキノキ科・・・) 


⇧撮影:2015-07-21


追加画像

きれいな緑色。撮影:2019-07-25

イシサワオニグモ


オニグモ属

腹部は焦げ茶色。   ↑撮影:2017-08-21


 腹部の色彩には変異あり。この個体は薄めの色合い。
  
↑↓ 撮影:2015-07-21


ところでこの獲物の正体。オオクシヒゲシマメイガとか?近くで見かけたので。


撮影:2022-08-19

トゲグモ


 トゲグモ属  

トゲグモにはこれまで3−4回会った事があるが、たいてい葉上にいるのをみつけることが多い。俊敏に逃げることもなく、ややおっとり系という印象。



 「網の枠糸には数センチおきに白色の糸屑を飾りのようにつける 」という記述があるが、これのことかな?


撮影:2015-07-19