2014年11月13日木曜日

スコットカメムシ*成虫と幼虫


   ベンチに積もった枯葉の間に何かいそうな気配があり、めくってみたらスコットカメムシが一匹。この辺では時々見かける種。北の方では、冬期室内に侵入する代表的なカメムシのようだ。(この辺ではクサギカメムシかな)

  どこかツマジロカメムシのような雰囲気があると思ったら、同属とのこと。幼虫も似ている。この仲間は、一応草食系だがときに肉食(虫の卵など)もすることがあるらしい。これから気をつけて見ていこう。 


↑撮影:2014-11-12


↑撮影 2010-05-21


↑撮影 2016-11-20  下より赤みのある腹部。


標高1,600mくらいの涼しいところにいた。お腹側は黒点がびっしり。

 ↑撮影:2018-08-26

追加画像



⇧終齢幼虫  撮影:2009-08-23

2014年11月11日火曜日

ヤドリバエ科?のハエ


 足下の枯れ野でみつけたハエ一匹。他に被写体が見つからないので撮ってみる。
顔が白っぽいせいか可愛らしくみえた。複眼の間にぶら下がっている触角?のようなものも面白い。     


⇧撮影 2014-11-08

 

標高1,500mくらいの森林にいた。金色のベルトが目立っていた。 

↑撮影 2012-07-18


ブランコヤドリバエ?     撮影 2022-09-25

2014年11月10日月曜日

シロシタトビイロナミシャク


幼虫食樹:アカマツ    ↑撮影:2014-10-03
 

↑撮影:2014-10-27


撮影:2015-10-12

2014年11月9日日曜日

ハコベヤガ


 中央部がやや赤紫色を帯びている。幼虫食草は不明とのこと。ハコベではないらしい。

 撮影:2014-10-02


9月中旬ころから出現していた。

追加画像 


この時期いっしょにいる事の多いマエキヤガ(右)と。  撮影:2015-10-05

2014年11月8日土曜日

オオバコヤガ


 幼虫はタデ科(イヌタデ・アキノウナギツカミ等)やイラクサ科(アオミズ)、サクラソウ科(オカトラノオ)等を食べるらしい。
 オオバコを食べるわけではない。コウスチャヤガに似る。       撮影:2014-09-19

追加画像


左:部屋の中にイモムシがいる!と娘が大騒ぎ。庭に面した戸を開けていた時侵入したのだろう。撮影する時間がなかったので、とりあえずケースにギシギシの葉を入れてその中に入れておいたら、翌朝蛹になっていた。(これは羽化後の蛹殻)

中:2015-05-04 羽化。オオバコヤガだった。

右:2015-05-10 朝の常夜灯にいた個体。


2014年11月7日金曜日

トガリバナミシャク


後翅外縁がややギザギザなのがトガリバたる所以か?それより繊細な模様が印象的。
  
幼虫はキンポウゲ科(センニンソウ・ボタンヅル等)を食べる。
撮影:2014-10-03 

追加画像


 去年と同じ日に出会う。こちらの方が新鮮そう。前縁は元々白いのかな?

腹部が去年のものよりふっくらしているように見える・・。 撮影:2015-10-03

2014年11月6日木曜日

ナカオビキリガ



白いものがお尻から出ている? 赤い部分がない・・。  撮影:2018-10-08


追加画像

灯火居残り。  撮影:2018-10-17


   小さな秋キリガ。前翅中ほどにかすかに赤っぽい紋があるのでナカオビキリガと思われる。卵越冬とのこと。ぶるぶる震えて、じっとしていてくれなかった。 
 撮影:2014-10-28


これは去年の個体。撮影設定の違いで褐色味が強い。   撮影:2013-11-03