2014年9月20日土曜日

フタヤマエダシャク


 幼虫食樹はアカマツ等。このところおびただしい出現。年2化。翅の色に変異あり。

撮影:2014-09-13



翅の色に変異あり。

2014年9月15日月曜日

コマダラウスバカゲロウ*成虫と幼虫


ウスバカゲロウ科

 笹の葉の上に何か奇妙なものが止まっている。カメラで撮って拡大してみてびっくり。初めて見る美しいカゲロウ。青や緑に輝く翅や黒とピンクの触角。黄色と黒の脚もおしゃれだし、中央の丸い紋も面白い。帰ってから調べてみたら、あのコマダラウスバカゲロウの成虫だった。      撮影:2014-09-14



この辺では、灯籠や石碑についた苔の中に幼虫が潜んでいた。 撮影:2012-12-01

2014年9月14日日曜日

ウスバツバメガ*2014


 2014-06-07  今年もウスバツバメガの幼虫をよく見かけた。マダラガ科の蛾は防御物質を持つ者が多いとのことで、このよく目立つ色あいも警告色らしい。ミズヒキの葉っぱの裏で糸を吐いていた終齢幼虫。翌日には右端⇩のような状態に。これは繭を白い分泌物で覆ったものとのことだ。



(この繭付きのミズヒキは、その後草刈りで刈られてしまった。放置された草から探し出して家に持ち帰り、飼育ケースに入れておくが、9月14日現在羽化せず・・・)


 2014-09-12  羽化初認。早朝(7時頃)ヒラヒラと複数の個体が飛んでいた。成虫も防御物質を持つため、鳥に捕えられることはあまりないとのこと。灯火近くにいたものを見るとすべて♂。♀の出現はこれからか?

追加画像


 2014-11-12  枯葉がはらはらと降り積もる季節。ウスバツバメガの繭がついた葉っぱがあちこちに落ちていた。なんらかの理由で羽化できなかったのだろう・・・と思う。


2014-11-13  翌日、こんな季節に成虫(♀)が出現!目を疑った。昨日の繭のすぐ近くにいたが、その繭はそのままの状態で、別の繭から羽化した様子。今朝はとびきり冷たい北風が吹く寒い朝。よりによってなんでこんな日に?
たぶん仲間にめぐり会うことはないだろう。美しい姿を誰にも見せずに枯葉の中で凍え死ぬのか・・・。 

2014年9月13日土曜日

オオアオバヤガ


 落ち葉の中に潜り込んでいたのを発見。

7−8月出現とのことなので、だいぶボロボロ。
 
⇧⇩撮影:2014-09-13


裏翅は焦げ茶色とあるが、色褪せているせいかこんな色。


追加画像  上とほぼ同地点で。  撮影:2017-09-18

2014年9月11日木曜日

モンシロツマキリエダシャク


 広食性。4−6月に出現。  撮影:2014-06-16


ウスアオエダシャク


シンプルな模様。幼虫はブナ科の葉っぱを食べる。⇧撮影:2014-06-16


↑撮影:2016-05-26


撮影:2016-04-24

ナカキエダシャク


 目がまわりそうな翅の模様。幼虫はコナラやキイチゴを食べる。 

 撮影:2014-08-01



年2化。これは春に出現した個体。 ↑撮影:2014-06-15


 撮影:2016-05-12