今朝も-6℃。日中も日差しはあってもさぶい一日。何もいなそうな雑木林を歩く。完全装備のつもりでいたが、足先が冷たい。平日休み。こんな日くらい家の中でぬくぬくしていればいいのに・・・。
モノクロと茶色いだけの風景の中で、宝石のように光っていたツノアオカメムシの死骸。死んだ後メタリックな輝きは失われる。それでも美しいグリーンのあとはパープルに。⇧
幹に張り付いた枯れ葉についているのは糞?それとも幼虫か何か?枯れ葉をどかすと沢山ついている。ああこれはクヌギカメムシの卵。これを産んだ後息絶えたと思われる死骸も近くにあった。⇧
別の場所で。この色合いからみるとこれも死骸かな?触角まっすぐ伸ばして。⇧
虫の気配はなかったが、鳥たちとの出会いはあった。古木を下から上へと木の皮を剥がしながら移動していくアカゲラ。同じように木の周りを動き回っていたゴジュウカラ。
舌打ちのような地鳴きをしながら近くの藪にやってきたウグイス。高い木の上の方にいた3羽のウソ。♂の紅色がきれい。 撮影:2012-12-12