2012年9月11日火曜日

イシアブの仲間たち


ハチの仲間を捕獲。   ⇧撮影:2019-08-11


 2012-09-09  ⇧お盆過ぎから今頃にかけて見かけるムシヒキの仲間。
胸部の武骨なかんじからずっとカタナクチイシアブだと思っていたが、イシアブの仲間はよく似ていて、みんなこんなかんじらしい。


 2012-08-26⇧前の週に同じ場所で見かけた狩りの様子。ナシカメムシを捕獲。


 2009-08-29 ⇧イシアブの仲間の交尾。♂と♀の様子が違う。


左:2012-06-30    右:2012-08-11

⇧コムライシアブ?(翅を開いていることが多いらしい)


⇧赤い翅の甲虫を捕獲。  撮影:2019-08-11

撮影 2016-08-14

2012年9月10日月曜日

エゾシモフリスズメ幼虫*その4


スズメガ亜科

   前日に修理に出したカメラも戻ってきた。このところ日曜日は午後から用事があるので、午前中にエゾシモフリスズメに会いに行く。

 まず前回食べていた葉っぱを見るとほぼ食べ尽くされた左のような状態。・・・ということは、残されたこの限られたスペースに彼のイモムシはいるのだろうか?ひっくり返してみると、いました。


   外見的には前回とあまり変化がないという印象。あれだけ葉っぱを食べたのだから、ひと回り大きくなっているはず。身体測定しとけばよかったな・・・。

 今回体の長さを測ったら70mmくらいあった。何枚か撮影していたら葉の付け根がポキッと折れてしまったので、となりのもう少し大きい枝についている葉に移動。


 遅かれ早かれ葉っぱを求めて移動したに違いない。はたして来週も会えるだろうか?

 この辺は夜中は哺乳類がウロウロしている場所のような気がする。パクリと食べられませんように・・・。   撮影:2012-09-09 

2012年9月9日日曜日

チャイロナガカメムシ


体長7.5mmほどのナガカメムシ。翅がきれい。

撮影 2015-07-26


⇧小さいけれどシックな茶色。  撮影:2010-07-17


⇧撮影:2020-07-19


こちらは明るい茶色。  ⇧ 撮影 2010-08-08


⇧何匹かでリョウブの実の汁を吸っていた。白紋が控え目?

   撮影:2012-09-09

2012年9月8日土曜日

ウスグロコケガ*幼虫?と成虫


コケガ亜科

⇧ 撮影:2016-06-12


↑ 撮影 2012-04-21  幼虫と思われる。  サクラの幹にて。


前翅の長さ7mm。小さいけれど、葉っぱにいるとけっこう目立つ。 
  
 撮影  2010-06-20 

2012年9月7日金曜日

ヨツボシホソバ?*成虫と幼虫


コケガ亜科

撮影:2016-09-12


左:2009-08-28 成虫♀    右:2012-08-12 成虫♂

マエグロホソバというよく似た種がいるとのこと。前翅の筋の様子が相違点らしいがよくわからない。上の写真もとり違えているかもしれない。

(左の♀はかなり色あせた個体。新鮮なものは鮮やかな山吹色)


 左:2012-05-15     右:2012-07-18

 地衣類食。今年の春から夏にかけてよく見かけた大きめの毛虫ベスト3に入るかも・・・。(1位と2位はマイマイガとカシワマイマイ)
 この毛虫は触ると疼痛激しいとのこと。要注意。

2012年9月6日木曜日

アカスジシロコケガ*幼虫・繭・成虫


成虫   ⇧撮影  2016-07-22


 コケガ亜科  ↑幼虫 コケ食 2012-05-20


 2012-07-29  ↑自らの毛を抜いて作られるという通気性良さそうな繭。


 2012-08-12  ↑右は寄生されたのかな?白い脱脂綿みたいなのが怪しい。繭の毛の色が茶色いので去年の古いものかもしれない。


2013-07-02 ↑ 幼虫


     左♀(黒点ひとつ)  右♂(黒点ふたつ)    2013-07-24

2012年9月3日月曜日

小さな蜘蛛の網*古い石垣にて


   いつの時代に作られたのか、今はあまり通りがかる人もいない林道の脇に積まれた古い石垣。ここを通るたびに覗き込むのが小さな蜘蛛の網。石と石の隙間に作られている。


 よくわからないけど、ウズグモの仲間だろうか?


これは作りかけ・・・?それとも別の蜘蛛の作品?

 追記:クモの本をめくっていたら似たような写真を発見。ヨツデゴミグモ(コガネグモ科ゴミグモ属)幼体の網かもしれない。このハットリくんのほっぺたのような模様はかくれ帯。


組まれた石の向こう側は暗黒の宇宙。小さな蜘蛛の網が星雲のように漂っていた。

撮影:2012-08-26