2012年5月22日火曜日

プライアシリアゲ


 ハルゼミが鳴いてウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)がふわふわと舞う頃。 


    左:♀       中:♂      右:上より白っぽい個体  
  

 前にクモの巣にかかった虫にとまって、ちゃっかりご馳走になっているシリアゲムシを見たことがある。それで死んだ虫を食べる虫かと思っていたが、狩りもするようだ。小さめのイモムシを捕まえていた。基本肉食だが、果実等も食すとのこと。

撮影:2012-05-20

2012年5月20日日曜日

ハルゼミの季節


ハルゼミがぼちぼち鳴きだしてきた。草陰に羽化間もないと思われる成虫がいた。

撮影:2012-05-20

シラホシハマダラミバエ


切り株上で見かけることが多い・・気がする。 ⇧撮影 2012-05-19
 

冬期、お堂にて越冬中の個体。成虫越冬。  ⇧撮影 2012-01-22


  ⇧撮影  2011-06-05 

山の中の伐採された木の断面でうろうろしていた。この時期、交尾体が多い。

サナエトンボの仲間?→ヒメクロサナエ


   ヤナギ林でみつけたトンボ。目の色が濁っていて黄色い胸の縞模様もプラスティックみたい。死んだまま止まっているかと思った。やや半透明の翅に白い縁紋がある。

 羽化したてでまだ腹部の色が出ていない状態なのかな?あんまりジロジロ見たせいか、閉じていた翅をゆっくり開いて弱々しく飛んでいった。水辺があるので、トンボもいろいろいそうな場所である。


撮影:2012-05-15

 追記:匿名さんより「ヒメクロサナエ」では・・・というコメントを頂き、確認したところその通りでした。サナエトンボはたくさんの種類がいるんですね。一件落着です。
ありがとうございました!   2012-08-10

2012年5月18日金曜日

カメノコテントウ産卵 他*ヤナギ林にて


   何種類かのヤナギの仲間が生えている場所がある。近くに水辺があり、春早い頃アカガエルが大合唱していた。いつもじめじめしている。暖かくなり、そこに草が生えてくると絶対蛇とかが出そうな所。

 それが怖くて今まで冬以外は入り込めなかったエリアだが、この日は長靴をはいていたので勇気を出してこのヤナギ林に分け入る。少なくとも3種類のヤナギが生えていた。ヤナギの仲間は思いのほか種類が多く、同定が難しいとのこと。


 ↑ヤナギハムシとセグロシャチホコの幼虫は定番。卵はナミテントウかナナホシテントウ?


 ↑カメノコテントウはオレンジ色の卵を産む

撮影:2012-05-15

2012年5月15日火曜日

オオヒラクチハバチ


 ヤナギの木にとまっていた。かなり大型。こん棒の先が赤いのが気になるが、シマコンボウハバチに似ている。腹部が大きいので♀? 

 追記:触角の様子他シマコンボウハバチとは様子が違うので調べ直したところ、オオヒラクチハバチのようです。食草はバッコヤナギやヤマネコヤナギなどヤナギ類の葉っぱとのこと。タイトル変更しました。   撮影: 2021-01-18


撮影:2012-05-13

2012年5月12日土曜日

ミミズク(虫)*木の皮に擬態


   今年もヤナギの木の周辺にミミズクの幼虫が出没してきた。ざらざらとした木の幹にとまっていると擬態効果が大。葉っぱの上で日向ぼっこしても、それなりにゴミのように見える。


撮影:2012-05-05

*成虫への羽化の様子はこちら