2011年10月26日水曜日

不明カゲロウの幼虫*オオクサカゲロウ?


    カシワは春まで葉を落とさない


 大きめのカゲロウの仲間の幼虫がいた。カシワの葉裏で越冬するのかな?


↑ カシワの冬芽

追記:後日、もしかしたらオオクサカゲロウかな?と思い、タイトル変更。

撮影:2011-10-25

ヘラクヌギカメムシ

    
 カシワの木に、おなかのはちきれそうなヘラクヌギカメムシたちがいた。枝の下側に長く産み付けられた卵塊。ちょっと見、なにかの幼虫みたい。春にはこの木で幼虫たちの姿もよく見られた。(写真下)  撮影:2011-10-25 


後日、上記と同じ木にて。撮影・・・2011-11-20


   昨年の秋、産卵風景を撮影したカシワの枝。いつの間にやら沢山の幼虫が孵っていた。卵を包んでいたゼリー状の物質を食べてある程度大きくなるらしい。なかなか恵まれた幼少時代を過ごすカメムシだなぁと思う。黄色いのは脱皮したて。↑


↑上段:2011-05-12
 左下:2011-05-28
     右下:2011-06-11(成虫)


4齢幼虫かな? 撮影 2013-05-14

※ 当初のタイトルは「クヌギカメムシ」でしたが、クヌギカメムシはクヌギの木にしか見られないとのことで、ヘラクヌギカメムシに変更しました。

カシワハマルタマフシ


形成者:カシワハマルタマバチ

 赤い虫えいは、もうすぐ落下すると思われる。晩秋に羽化した成虫は、冬芽に産卵するらしい。  撮影・・・2011-10-16 


落下しないで干からびていた虫こぶ。  撮影:2011-11-20

2011年10月25日火曜日

秋の蝶たち、それぞれ


エノキの落葉


ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)幼虫? 2011-10-09   エノキの葉にて


ヤマトシジミ(シジミチョウ科) 2011-10-20 

 早朝、寒そうにしていた。触角も・・・


アカタテハ(タテハチョウ科) 2011-10-25 

コンクリートの上で日向ぼっこ。成虫越冬。

 今日は公園で、アサギマダラが一羽ふわふわ飛んでいるのを見た。山から降りてきて里でしばらく過ごすようだが、10月も下旬までいるとちょっと心配になる。これから南下するのかな?明日から寒くなるらしい。

2011年10月24日月曜日

この夏の?


左上:2011-07-31 この木はノリウツギだったかなぁ・・・?
右上:2011-08-31 ハリエンジュの葉裏。ふわふわの毛に包まれた卵
左下:2011-09-07 大型イモムシの糞の輪切り状態のもの
右下:2011-09-07 庭の隅に置いてあったブロックをひっくり返したら・・・



左上:2011-09-10 リョウブの葉裏にて
右上:2011-09-10 カツラの葉裏にて
左下:2011-09-10 蛹の抜け殻?
右下:2011-09-24 寒天状のぬらりとしたもの・・・カキの葉

2011年10月23日日曜日

チャイロカメムシ*個体変異


チャイロカメムシ亜科

 3週間以上前に撮ったカメムシの写真を調べてみた。とにかく小さい上に地味なので、すぐに調べる気にもならなかった。よく行く公園のオミナエシに数匹ついていた。

 模様があるものは幼虫かと思っていたがよく見れば成虫。成虫でこれだけ個体変異のあるカメムシは珍しいと思った。そしてこの種がなぜかキンカメムシ科という事実。衝撃的だった。今後注目していきたい。  撮影:2011-10-01 


↑別の場所で見つけたチャイロカメムシ。左より、若齢幼虫→終齢幼虫→成虫


この可愛らしい若齢幼虫の、背中の人面模様が怖い・・。  撮影 2019-07-21

2011年10月22日土曜日

ハサミツノカメムシ ♂と♀


交尾  撮影 2010-07-24


↑立派なハサミを持つ♂。一回り小さいヒメハサミツノカメムシという種もいるらしい。


    ハサミツノカメムシ ♀

 秋が深まるとこんな色になるカメムシが多い気がする。 撮影:2011-11-13 


↑↓ こちらは死骸でした。さすがに3月ですから・・。


撮影:2014-03-09