2011年10月21日金曜日

ジョロウグモの卵のう


 今年うちの庭はジョロウグモだらけ。(いつもいたナガコガネグモは見当たらない)
この日、ウメの木の幹で卵のうを守る♀を発見。⇧


撮影・・・2011-10-18

 この赤いドロップのような卵のうは、厳冬期の公園のサクラの幹でいっぱいみつけて、何だろうと思っていたものと同じ。⇩


⇧撮影:2011-01-22

 そうか、ジョロウグモが産んだものだったんだ!すっきり。この♀グモは翌日もずっと卵のうの上に覆いかぶさるようにしていたが、20日の朝には姿がなかった。


左:2011-10-09   脱皮していた♀もすっかり成体になっていた

右:2011-10-18   別の場所にいた♀。産卵する前になんらかの理由で死亡していた(おなかにキズ)近くで♂が途方にくれていた(?)

2011年10月19日水曜日

ミノガとリンゴケンモン*幼虫


池のそばの木柵の上にチビ蓑虫がたくさんいた。 2011-10-15


キイロテントウとリンゴケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)の幼虫がさりげなくすれちがった。私がてんとう虫だったら、ちょっとびびってしまうかも・・・。
 2011-10-15

2011年10月18日火曜日

美しくも危険なイラガの幼虫*その3


  ヒメクロイラガ 幼虫   撮影 2011-10-15

初見のイラガ。時々行く公園の木にたくさんいた。何の木かはわからず・・・。


《過去に撮影したイラガの幼虫たち》

左上:テングイラガ 黄緑色タイプ  2010-08-08
右上:テングイラガ 赤褐色タイプ  2010-10-22
左下:クロシタアオイラガ      2010-09-11
右下:アカイラガ          2009-10-10

2011年10月17日月曜日

ホシホウジャク


ホウジャク亜科

  日向ぼっこしていた。たぶんもう飛べなくなったのだろう。

↑撮影 2009-11-08


 夏の終わり頃、黄昏時になるとどこからともなく音もたてずにやって来る。とてもミステリアスなイメージ。思わずカメラを向けるが、薄暗いのでボケボケの写真になってしまう。

 でもこの時期になると光量が弱くなるのか、真昼間から出現してくれる。そこでホバリング撮影に挑戦!(それでもやっぱりボケボケ・・・)長いストローで飛びながら蜜を吸う。友人がハチドリと間違えたのも無理はない。  撮影 2011-10-16

虫こぶに寄生バチ?


 ついつい撮りたくなるヨモギのモコモコ、ヨモギハシロケタマフシ。この時もそんな衝動でパチリと撮っただけ。でも拡大してみて何か小さな虫がいるのに気づき、再度カメラを近づけた。虫こぶの形成者はタマバエのはずだが、あんまりハエらしくない。

 「虫こぶハンドブック」(文一総合出版)に載っている成虫の写真とは明らかに違う。この長い産卵管の持ち主は、中にいる幼虫を狙った寄生バチか?
小さな虫は時間をかけて丁寧に虫こぶの中を探っていた。


撮影  2011-10-15

2011年10月14日金曜日

晩秋の蛾*ノコメトガリキリガ


ウリノキにて。自分の色を知っているんだね。見つかりませんように・・。

⇧撮影:2019-11-16
 

 幼虫はモモ、リンゴ、ナシ、ボケ、ツバキ等を食べる。外縁部のギザギザ模様がノコメ?    ⇧撮影:2015-10-07


庭のイチイに止まる。  ⇧撮影:2011-10-14
 

夜、台所の窓ガラスにやってきた。後翅は暗色。

撮影:2011-11-20

2011年10月13日木曜日

マメハンミョウ


ツチハンミョウ科

 一昨年市民農園を借りた時、畑でみつけた。後にも先にもこの時しか見たことはない。畑では雑草を育てただけだったが、この虫に会えたので借りた甲斐があったと思う。

 幼虫はイナゴ等の卵を食べる。毒を持つ昆虫は、妙に堂々としていて逃げまわらない気がした。   撮影:2009-07-28