2011年9月7日水曜日

オオトビサシガメ*成虫と幼虫


 なわばりというものがあるのか、たいていいつも同じ場所にいる。
この日一匹のキイロスズメバチがこのサシガメを襲っていたが、太い前脚で抵抗して事なきを得た。いや、スズメバチの方が獲物になることも有り得るのだろうか?庭先にて。  
⇧ 撮影:2011-09-06 


 ♂個体と思われる。  ⇧撮影:2013-11-26


山の方で見かけた成虫。ヘリの幅が広いので♀かな?成虫越冬。

⇧ 撮影:2010-10-17

若齢幼虫    撮影:2012-07-22

2011年9月6日火曜日

庭で見つけた蛾の幼虫*9月上旬


上段左より
・ 2011-08-31 (イロハカエデ) 糸を吐いて巣のようなものを作っていた。不明
・ 2011-08-31 (イロハカエデ) 大変な食欲でカエデの葉を食べていた。不明
                      追記:クビワシャチホコと判明
・ 2011-09-04 (カツラ)  不明   追記:アメリカシロヒトリかも・・・

下段左より
・ 2011-09-04 (サンショウ)  シンジュサン(ヤママユガ科)
・ 2011-09-04 (ヘクソカズラ) ホシヒメホウジャク(スズメガ科)
・ 2011-09-04 (エノキ)     不明

シンジュサンの幼虫にはびっくり!初めて見る。みんな無事成虫になりますように。

2011年9月5日月曜日

ナカグロモクメシャチホコ*幼虫


撮影・・・2011-09-04    
 台風の影響は幸いこの辺は大したことことなかったが、雨が降ったりやんだりの冴えない日曜日。こんな時こそ、普段出来ない家の中の片付けなどをやろうと決めていたのだが・・・。雨がやむとつい外に出たくなって、草ぼーぼーの庭をほっつき歩く。

 するとまた妙なものをみつけてしまう・・・。
以前山の方で見たことがあるこのイモムシ。まさかうちの庭に出現するとは。これもヤナギ効果か。とても攻撃的?で、カメラを近づけると尾脚先端の2本のひも状のものをふりまわしてこちらにどんどん近づいて来る。恐ろしい。こうやって捕食者を撃退するのだろうか?子猫みたいに葉っぱの上に佇む姿は可愛らしいのに・・・。


追加画像:2011-09-08 撮影    近くにもっと大きく育った個体がいた

2011年9月2日金曜日

コオニヤンマ


 コオニヤンマを見るのは初めて。オニヤンマに似ているがサナエトンボの仲間。確かに頭が小さくて、眼と眼の間が離れている。後脚が長いのも特徴らしい。5月上旬から現れ9月頃まで見られるとのこと。

 この個体は、もう弱って飛べそうにないかんじ・・・。踏まれそうな所にいたので近くの葉っぱの上に移動させたが、すぐにまた道端の上に戻ってしまった。石の上は温かいのかもしれない。   撮影・・・2011-08-26

追加画像


  朝、散策路沿いの草に止まっていた。翅の様子だと羽化直後かな?

近づいてもじっとしていたので、そっとしておく。



↑ 撮影 2022-06-17


  横から見ると、異常に小顔。サナエトンボ科では日本最大種。
 
↑撮影:2018-07-08

2011年8月31日水曜日

樹液酒場にて*スミナガシ 他

 
釣り堀の近くで。魚の鱗を舐めていた。  撮影:2019-08-04


 久しぶりに夏らしい天気の日。木陰で涼もうと、林道脇のスペースに車を止めて外に出てみる。奥の方に樹液を出している木があって、スミナガシ、ジャノメチョウ、クロヒカゲ、それに蛾が数種集っていた。  ↑撮影:2011-08-28