2011年6月20日月曜日

スギドクガ*幼虫と成虫


   幼虫   庭のチャボヒバにて⇧

 食樹はスギ科、ヒノキ科。新葉より旧葉を好むらしい。リンゴドクガ同様、ドクガと呼ばれてはいるが毒性の有無は不明とのこと。  撮影 2011-06-18 


左上(2008-04-11)  
普段は隠れている黒い帯を見せて威嚇された。
上の幼虫は近づいて散々写真を撮っても怒らなかったのに・・・。

右上(2009-11-20)
羽化後残された繭か? 庭のドイツトウヒにて。

左下(2008-06-19)   成虫♀  

右下(同上)         成虫♂  
ドイツトウヒの下の草にて交尾。夕方薄暗い頃だった。

追加画像



成虫♂?触角がよく見えない・・。 撮影:2018-07-28

2011年6月19日日曜日

ネグロクサアブ♀と♂


クサアブ科

撮影・・・2011-06-18   ⇧ ♀

 この重量級のハエの仲間に会うのは2回目。(前回は2009-06-14の11時40分頃。薄暗い林道の下草の上に佇んでいた)今回はもう少し明るい場所だが、やはり正午前の時刻に林道脇の草の上にて。どっしりと構えて動く気配なし。どんな羽音をたてて飛び立つのだろう?
 クサアブは草虻ではなく臭虻とのこと。といっても悪い匂いではないらしい。3回目に会った時は是非その匂いを嗅ごうと思う。


撮影・・・2011-05-28    ⇧ ♂

 今回ネグロクサアブのことを調べてみて、遅ればせながら♂の体色が黒っぽいことを初めて知る。そして先月それらしき大型の黒っぽいアブのようなものを撮ったことを思い出した。場所も♀がいた場所の近く。葉っぱに必死でしがみついていた。

2011年6月18日土曜日

イチモンジチョウとトラガ


撮影・・・2011-06-18     イボタノキ(モクセイ科イボタノキ属)にて

左:イチモンジチョウ(タテハチョウ科)
右:トラガ(トラガ科)

ところで、うちのイチモンジチョウの幼虫はその後どうなったのだろう。
無事蛹になったのだろうか?

2011年6月17日金曜日

マスダクロホシタマムシ


ルリタマムシ亜科

 庭のドクダミにいた。スギ・ヒノキの葉や枝を食べるタマムシ。たいてい薄暗いところにいるようだが、朝、陽が射す頃葉っぱの上で日光浴をしているのをよく見かける。
 撮影 2011-06-15


 一昨年は毎朝同じカエデの葉上に現れて日向ぼっこしていた。お尻の下方にあるのは排泄物?   撮影 2009-06-16

2011年6月16日木曜日

トガリアシナガグモ? 他


左上:トガリアシナガグモ♀?
左下:同上♂
中:脱皮したてのクモ。上が抜け殻。
右上:中と同種か?
右下:コマチグモの仲間?            撮影:2011-06-12

2011年6月15日水曜日

アオオビハエトリの狩り 他


アカガネハエトリグモ属

追加画像  ♂の狩り   撮影:2018-05-06


↑ こちらは♀。

 今年は庭のあちこちでアオオビハエトリをよく見かける。ハエではなくアリを捕まえるクモ。  撮影:2011-06-11

2011年6月13日月曜日

蓑虫にヒメバチ 他


撮影・・・2011-06-07
上:庭のチャボヒバの幹にて。ヒメバチ蓑虫にとまって外から中の様子を探っていた。やっぱり触角はこういう時重要な役割を果たしているみたい。やみくもに産卵管を入れるのではなく、確実に幼虫のいる場所を探しているようだ。

下の写真    (上の同じ木)
左:この7-8cmある枯枝のようなものは蛾の蛹と思われる。上下に木片をくっつけてカムフラージュしている。種名不明。

右上:蛾の仲間と思われるものがすでに羽化した跡。

右下:一般に〈ツヅミミノムシ〉と呼ばれるマダラマルハヒロズコガの幼虫の入っているケース。これなら頑丈そうだからヒメバチに産卵されることもないだろう。幼虫の食べ物は樹皮や朽木とのこと。ヒゲナガガの幼虫も似たようなケースに入っている。