2011年6月15日水曜日

アオオビハエトリの狩り 他


アカガネハエトリグモ属

追加画像  ♂の狩り   撮影:2018-05-06


↑ こちらは♀。

 今年は庭のあちこちでアオオビハエトリをよく見かける。ハエではなくアリを捕まえるクモ。  撮影:2011-06-11

2011年6月13日月曜日

蓑虫にヒメバチ 他


撮影・・・2011-06-07
上:庭のチャボヒバの幹にて。ヒメバチ蓑虫にとまって外から中の様子を探っていた。やっぱり触角はこういう時重要な役割を果たしているみたい。やみくもに産卵管を入れるのではなく、確実に幼虫のいる場所を探しているようだ。

下の写真    (上の同じ木)
左:この7-8cmある枯枝のようなものは蛾の蛹と思われる。上下に木片をくっつけてカムフラージュしている。種名不明。

右上:蛾の仲間と思われるものがすでに羽化した跡。

右下:一般に〈ツヅミミノムシ〉と呼ばれるマダラマルハヒロズコガの幼虫の入っているケース。これなら頑丈そうだからヒメバチに産卵されることもないだろう。幼虫の食べ物は樹皮や朽木とのこと。ヒゲナガガの幼虫も似たようなケースに入っている。

2011年6月12日日曜日

クズノチビタマムシ


チビタマムシ属

クズの葉を食べる小さなタマムシの仲間。

(ちなみに、周りに散らばっている黒いものは糞のような気がします・・)


どのくらいおチビかというと、3−4mmくらい。↑ 撮影:2011-06-15 


↑  交尾   撮影:2012-06-24


撮影 2012-04-30

伐採木の周辺にて*アオオサムシ 他


追加画像  ちょっと赤みのあるアオオサムシ?  撮影:2015-07-25



左上:オオヒラタエンマムシ(エンマムシ科) ダニつき?
右上:アカハラケシキスイ(ケシキスイ科)
左下:アオオサムシ(オサムシ科)
右下:マルバネオサムシ(オサムシ科)?

 アオオサムシが食べているものは何だろう?一見かまぼこ風で柔らかそう。しかし誰かが弁当のおかずを落っことすような場所でもないし・・・。

少しつまんで匂いを嗅いでみたがわからない。その間オサムシは食らいついたままで放そうとしない。すごい執着心。

 つるつるの背中を撫でられても知らん顔。横取りされないようにどこかへ引きずって持っていってしまった。   
撮影:2011-06-04~05

ダイミョウナガタマムシ?



ナガタマムシ亜科

アブラチャンの古枝を食べるらしい。体長は4-6mmくらい。 撮影:2011-06-12
 

カツオゾウムシ


カツオゾウムシ亜科

⇧撮影:2011-06-12


 これはうちの庭のイタドリに毎年出現するカツオゾウムシ。葉っぱの輪郭が微妙なイタドリ〈写真下)があったので、ひっくり返してみるといた。これがカツオゾウムシの食痕?羽化したてか赤い粉がふいてカツオブシ状態。

 じきに粉はおちて黒っぽい体表になる。この種はゾウムシにしてはあまり警戒心が少ない気がする。このつぶらな瞳を見ると、草むしりをしてもイタドリは1-2本は残しておこう・・・と思ってしまう。


⇧撮影:2012-06-07


これも庭で撮影。少し粉がおちて、なるほど鰹節っぽい。   2020-08-01

2011年6月11日土曜日

涙目のスキバホウジャク


   ホウジャク亜科

 草の中に太っちょの蛾がうずくまっていた。ふかふかのぬいぐるみのような蛾。翅が片方半分ちぎれていて、どうやら飛べないらしい。鳥にでも襲われたのかな?このままの状態なら、遅かれ早かれ鳥のごちそうになってしまうだろう。目の下に白い部分があり、なんか泣いてるように見えた。

食草はスイカズラ、アカネ、オミナエシなど・・・。この辺は秋には一面オミナエシが咲く。

撮影・・・2011-06-05