2011年5月22日日曜日
イチモンジチョウ*幼虫と成虫
蕗の葉にエグリグンバイ
追加画像 ↑撮影 2012-05-05
庭に毎年生えるフキを食べてみようと、茎から葉の部分を切り離していたら何かついているのに気がついた。小さな虫の抜け殻だろうと思ったが、一応写真に撮って拡大してみて驚いた。
グンバイムシを実際に見るのは初めて。こんなに繊細な姿なのに、小さいがゆえに大抵の人には気がついてもらえないだろう。触ってはじめてよたよたと動くというのも半翅目らしくない。ごみに擬態しているのだろうか? 撮影:2011-05-21
2011年5月19日木曜日
2011年5月18日水曜日
2011年5月14日土曜日
続・黄色い繭*リンゴドクガ
昨年の秋、室内で見つけた「黄色い繭」のその後。
繭は冬の間、火の気のない玄関の隅っこに置いた。暖かくなってきたら、外の軒下に移動。(やっぱりどんなものが出てくるのか見届けたいので、通気性のある飼育ケースに入れて・・・)
それからなるべく毎日覗くようにしていた。そしてこの日の朝、入れておいた枝にとまっている成虫(♀)を発見。⇧実は本当に羽化するとは思わなかった!ケースから近くのアロエの上に移動して撮影。⇧あんまり動かない。心配だけど、あとはどうぞご自由にとそのまま放置して出勤する。
夜遅く帰宅した時見てみると、朝居た場所を動いていなかった。死んでしまったかな・・・と思ったがそのままにしておく。そして翌朝。成虫はアロエの葉の上にはいなかった。その辺にころがっているかな、と探してみるがいない。それから近くの植木鉢に、なにか長いものが止まっているのに気がつく。なんとあの成虫の交尾体!(写真下・下が♂)いつの間に・・・。これがフェロモンとやらの成せる技か。
その日の夜帰宅して見てみると、♂は去り♀だけ同じ場所にいた。翌朝、♀も去っていた。どこかに産卵にとびたったのかな? 撮影:2011-05-10
種名はリンゴドクガのようだ。ドクガと命名されてはいるが、幼虫、成虫とも毒はない。自分も知らずに触れていたがなんともなかった。黄色い長毛のとても美しい幼虫はまだ見たことがない。確かに庭にリンゴの木があるので、窓を開けている時にでも侵入したのだろうか?不思議。(幼虫はリンゴのようなバラ科に限らず、ブナ科、カエデ科、ヤナギ科などいろいろな木につく)
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