2010年10月22日金曜日

ミノウスバ*成虫と幼虫


成虫♂は腹先の毛色が黒。ちなみに♀の方はオレンジ色。


⇧撮影 2010-10-22


 マユミの木にて、複数のミノウスバが交尾、産卵していた。♀たちは産卵後の卵に、自分の毛を抜いて貼り付ける。

 (後で写真を見てみると、卵に貼り付けられた毛は茶色いものと黒いものがある。♂も毛貼り作業に参加しているのだろうか?)

 卵越冬するので防寒のためかもしれないが、カムフラージュ効果も高そう。
秋も深まり、だんだんと暖房がほしくなる頃現れるミノウスバである。

⇧撮影 2010-10-17


 久しぶりに裏庭のマサキの木を見てみたら、ミノウスバの幼虫がいっぱい。

 ⇧撮影:2015-04-27


 少しの刺激ですぐに糸を吐いて葉から落下。  ⇧撮影:2015-05-07


  食樹はマサキ、マユミ等のニシキギ科。細かい糸を吐いていた。

これから繭になるところかな?成虫になるのは晩秋。 ⇧撮影 2012-05-19

2010年10月20日水曜日

オオハナアブと不思議目たち


体長は15mm前後。   ⇧撮影 2011-06-01


⇧ ウドの花の蜜を舐める。 撮影 2012-09-29


 この日は肌寒く、咲いている野菊もわずかだったが、複眼が個性的な面々が集まってくれた。 撮影 2010-10-17

左:キゴシハナアブ(ハナアブ科)
中:オオハナアブ(ハナアブ科)
右:ツマグロキンバエ(クロバエ科)

2010年10月19日火曜日

草の実のようなもの・・・


 草の実のようなものが二つ、リンゴの葉の上にくっついていた。触ってみるとしっかりと固定されていてびくともしない。右側から出ているヒゲ根のようなものも怪しい。葉っぱにあいている穴との因果関係は・・・?
でもやっぱりただの草の実かな?  撮影・・・2010-10-16

追記》 2010-10-30
イノコヅチの仲間の実らしい。やっぱり草の実。葉っぱにひっつくのは妙だが・・。

2010年10月18日月曜日

キアシブトコバチ


    アシブトコバチ科

 日向ぼっこしていた小さな蜂。5~6mm。鱗翅目やヤドリバエの蛹に産卵する寄生蜂。  撮影・・・2010-10-15 

カマキリの卵


撮影・・・2010-10-16

右:コカマキリの卵鞘。軒下のサッシに産み付けられていた。
左:オオカマキリの卵鞘

例年ドウダンツツジ(80cmくらい)に産み付けられているが、今年はとなりにあるウメモドキで新鮮な卵をみつけた。なんと高さが180cmくらいの場所に!この冬は大雪になるかも・・・。

(追記:2010-12-09・・・葉っぱがすっかり落ちたウメモドキを良く見てみたら、同高位になんと4つもカマキリの卵発見!この日、里では初雪)

2010年10月16日土曜日

カマキリと遊ぶ


  オオカマキリ    撮影・・・2010-10-10

カメラを近づけたら、ピントを合わせるため動くレンズに反応し跳びついてきた。

2010年10月15日金曜日

繭と抜け殻


撮影・・・左:2010-10-08    右:2010-10-15

どちらも10mmにも満たないくらいの大きさ。何だろう?気になる。

《追記》 2011-05-22
左の小さな繭の正体が判明。ホウネンタワラチビアメバチの繭でした。