2010年9月5日日曜日

蝋細工をまとうハバチの幼虫*ミツクリハバチ?


 アゲハモドキという蛾の幼虫とばかり思って撮っていたが、ハチの幼虫にもロウ物質をまとう者がいるらしい。食葉をめくってみたら、ロウを出す前か後の幼虫がいた。腹脚が5対以上ありそうなのでハバチの幼虫と思われる。

 ハンノキなどを食べるミツクリハバチ、ヤブデマリなどを食べるババシロアシマルハバチ、クルミなどを食べるクルミマルハバチ等がいる。食べている葉の写真も撮ってきたが、悲しいことに種名がわからない。撮影場所は清流沿い。近くにツリフネソウが沢山咲いていた。
 
 撮影・・2010-08-29

追記:葉っぱがハシバミ(カバノキ科)のような気がしてきた。だとすると、ミツクリハバチの可能性がある。再追記:いやいや、ケヤマハンノキの葉っぱかも・・。
どちらもカバノキ科。

ゴイシシジミとムラサキシジミ


 左:ゴイシシジミ         右:ムラサキシジミ

 この日は探鳥会参加。出現種数20種。この季節としてはよく出た方らしい。猛禽のハチクマも3羽確認された。といっても私には山の稜線の上空を舞う黒い点にしか見えない。  撮影:2010-08-29

2010年9月4日土曜日

アカガエルの仲間?


 カエルの仲間はよくわからないが、写真に撮れたら記録していこう。
これはたぶんニホンアカガエルのような気がするが、ヤマアカガエルかもしれない。

 場所は山地だが、わりと近くに田んぼも人家もある。ニホン~の場合、おたまじゃくしには一対の黒点があるとのこと。両種とも水底で冬眠。

撮影:2010-08-27  

2010年9月2日木曜日

タカネアオカスミカメ


 急に連休がもらえたので、ちょっと高い山へ行ってみた。もっぱら植物ばかり撮っていた。これはほとんど森林限界くらいのところにいた、小さな緑色のカスミカメ。


    撮影:2010-08-21   

半翅目の羽化


標高は2,500m超えて、ダケカンバの樹高もだいぶ低くなる場所にて。


⇧これは抜け殻。


撮影:2010-08-21

2010年8月23日月曜日

フサヤガ


 昨年11月に、庭にある針葉樹に潜り込む個体を見かけた。成虫越冬すると知り納得。その時は反り返った後姿しか確認できなかった。

 今回池の端の草にとまっている者に出会う。逃げる様子もなかったので上かろ前からいろいろな角度から撮らせて貰った。
(毛がフサフサしているという胸の部分は撮れなかったが・・・)

全貌を見れば見るほど奇妙な姿である。   撮影:2010-08-15

2010年8月19日木曜日

サキグロムシヒキの狩り


 この日はトンボを狩った個体を3例ほど見た。右は蛾。こちらが撮ろうと思って近づいた蛾が飛び立ち、それをすばやく捕獲した。いままで目撃した狩りでも蛾が多いような気がする。   撮影・・・2010-08-15