2010年8月11日水曜日

蜂の巣訪問*キボシアシナガバチとコアシナガバチ


上:撮影…2010-08-07   キボシアシナガバチ
クルミの葉裏に作られた巣。後部からこちらを伺っているのは♂か?幼虫達はサングラスかけてなかなかユニーク。

下:撮影…2010-08-10   コアシナガバチ
うちの庭の巣。(前回撮影7月4日)しばらく見ないうちに立派な巣になっていた。この巣にも白っぽい顔の♂がいる。

2010年8月8日日曜日

盛夏にベッコウハゴロモ*成虫と幼虫


 ⇧ 成虫  撮影 2015-08-01


そろそろベッコウハゴロモが出る頃かも・・・と思って、裏口から外に出ると、都合良く葉っぱの上に一匹の幼虫がいた。植物の綿毛にでも擬態しているのだろうか?ロウ物質で出来た毛束をお尻につけている。近くに羽化したばかりと思われる成虫もいた。

⇧撮影   2010-08-05


    ⇧撮影:2020-08-08


翅を屋根型に立てていた。  撮影:2011-08-03

2010年8月6日金曜日

青い蝶*ムラサキシジミ


 草いきれでむんむんの林辺で、目の覚めるような青い蝶に出会った。初対面。
遠くからまず1枚撮り、少しずつ近づいていこうとたくらんでいたら、逃げられた。

 どちらかといえば南方系の蝶なので、この辺ではあまりお目にかかれないような気がする。でもいる所にはいるのかも・・。幼虫の食樹はカシ類。    
撮影:2010-07-31

 南方系といえば、先日友人からオオキンカメムシの写メールが送られてきた。玄関先の壁にとまっていたという。温暖化の波が押し寄せてきている。

追記:オオキンカメムシは移動性があり、北海道や中部山岳帯などでみつかることもあるとのこと。

2010年8月5日木曜日

クズの葉の上にいた小さな者たち



  3匹は4~6mmくらいの大きさ。キンバエ、ホソバエ、アシナガバエの仲間と思われるが、双翅目の同定は難しい。驚くべきは右の個体。より小さな翅をもつ者を捕食している。  撮影 2010-07-31

2010年8月4日水曜日

ミカドガガンボ*♀と♂

 
 漢字で書くと蚊ヶ母。上は♀個体。おなかがふっくらしている。体長は30〜40mmほど。日本では一番大きなガガンボらしい。   撮影:2012-07-21


 ♂個体。横から見ると、胸板の厚さにびっくり。飛び立って行く時、確かに羽音が聞こえた・・。  撮影:2010-07-30

金髭のハンター*シオヤアブ


 シオヤアブ亜科

↑ ♀個体。 撮影 2012-07-29


左上:尾の先端に白い毛束があるのが♂。
これが名前の由来らしい。   撮影 2010-07-31

右上:白い毛束がないのは♀。  以下撮影   2010-07-25

左下:交尾

右下:狩り。あたりにぷ~んとカメムシの匂いが漂っていた。
別の場所であと一例目撃した狩もカメムシを捕らえていた。ちなみに幼虫は地中でコガネムシの幼虫を狩るという。

追加画像


 2012-07-22  この日はシオヤアブがあちこちにいた。尻先が白いので♂


↑獲物捕獲。左は大きなマメコガネ。右は小さなハエの仲間? 2匹は別個体。


交尾   ♀(左)は食事中。 撮影   2010-07-31

2010年8月3日火曜日

ヒゲナガガの幼虫に会う


 別のものを撮っていた時、そばで何か動く気配がした。傍らの苔の上に小さな枯葉のパッチワーク風のものがころがっている。図鑑でしか見たことのない、ヒゲナガガの幼虫の入ったケースに似ている。

 しばらく見守っていると、幼虫が恐る恐る顔を出して、伸びては縮んですこしずつ移動。分速5mmくらいのペースか・・・。  ⇧撮影 2010-07-25

追加画像


山中ではあるが、人工物の上を移動していた幼虫。

露出した頭部の様子が、上とちょっと違うかな?


撮影 2020-05-24