2016年10月31日月曜日

オオワタノメイガ


 よく似ているワタノメイガに比べると、後翅の外横線が太くて直線的、とのこと。旧名はワタヌキノメイガ。幼虫はアオギリの葉を食べる。みつけたのはうちの庭だったような記憶がある。  撮影:2009-6-12

追加画像


 山中で出会う。しばし追いかけっこをするが、本気で遠くに逃げず、逆光だが撮らせてもらえた。比較的近い所に、アオギリの大木が生えている。  撮影:2019-07-06

ソトウスグロアツバ?


 夜間、玄関灯火に飛来。ヒロオビウスグロアツバとよく似ているので悩ましいが、出現期が10月下旬なので、ソトウスグロ〜かな??わからん。新鮮な個体ではある。  

 撮影:2016-10-21

2016年10月29日土曜日

ナミテンアツバ


アツバ亜科 

 きれいな形。見つからないように?隅っこに止まっていた。小さな白点が左右対称にあって、もう一カ所は点々が波打っている。

 外横線が細いので、この個体は♂。♀の線はもっと濃い色で太いとのこと。成虫越冬するから枯れ葉色?幼虫が食べるヌスビトハギは近くによく生えている。
  
   撮影:2016-11-29

2016年10月28日金曜日

アワノメイガ


 幼虫はトウモロコシの害虫として名高い。以前はこの辺りは畑が広がっていたし、うちの庭でもトウモロコシの苗を植えたことがあったはず・・。

 大した収穫がなかったのは、この蛾のせいかもしれないが特に恨んではいない。今は住宅街となってしまい、庭に来る虫の種類も減ってしまい、寂しい限りである。  
撮影:2009-06-11

2016年10月27日木曜日

キバラノメイガ?


 背中?あたりがフサフサしている。腹は特に黄色いわけではないらしい。腹部裏面にクリーム色の縦線がある様子。新鮮な個体は焦げ茶色のようだが、色褪せるとこんなかんじになるのかな?幼虫はクズ(マメ科)を食べる。  撮影:2008-07-11

2016年10月25日火曜日

キアヤヒメノメイガ?


 この小さな蛾は、庭でよく見かけた覚えがある。あの頃休みの日は、草ぼうぼうの庭にうずくまって一日中虫を撮っていた。今も探せば出会えるのかもしれない。
シロアヤヒメノメイガというよく似た種もいるらしい。
 
 撮影:2007-10-05

2016年10月24日月曜日

マツノゴマダラノメイガ?


 デジカメを買って間もない頃撮った蛾。家の網戸に止まっていたのだろうか?わざとずらした訳ではない。シャッターを押すだけで精一杯だった。ずっとモモノゴマダラノメイガだと思っていたが、マツノゴマダラ〜という種もいるらしい。後翅の紋がにじんでいるように見えるので、マツの方かな?と・・。  撮影:2007-07-19

2016年10月22日土曜日

キタキチョウ秋型*蛹・成虫・幼虫


   庭のネムノキが食害されていたので(下)周りの葉っぱをひっくり返してみると、蛹発見帯糸がついている。チョウの蛹かな?     撮影:2016-10-02


   
   ケースに入れておいた蛹の色が変化!キチョウっぽい。

屋外の小枝に固定。(撮影しやすいように)     撮影:2016-10-15    ⇧  8:44


 ⇧ 09:04   背中側の様子 。


⇧ 15:28   黒ずんできた・・。


  ⇧15:34  すぐにでも顔を出しそうだったが、このままの状態で夜になる。

翌朝もこの状態。その夜、仕事から帰って見たら羽化していた!あいにくの雨の中。


 翌朝、撮影。羽化が途中で止まったかと思ったが、無事成虫になってくれて良かった。この時期羽化した者は、成虫越冬コースだろう・・。


2016-10-20         抜け殻

追加画像


こちらは山中で撮影した幼虫。やはりネムノキと思われる葉を食べていた。

↑撮影:2017-09-09


撮影      右:2010-10-22      左:2010-11-05

2016年10月21日金曜日

マメノメイガ


   玄関灯火に飛来した個体。マメ科の害虫として知られる。後翅が純白できれいな種だといつも思う。  撮影:2016-10-03


過去に同じようなアングルの写真がすでにupしてあったので、こちらに移動。
奇しくも撮影日同じ。⇩


   幼虫はマメ科植物を食べる。   撮影:2013-10-03

2016年10月19日水曜日

オオトビモンアツバ?


アツバ亜科 
 
 玄関灯火に飛来。翌朝、容器をあけるとしばらく佇んでいたが、やがて飛び去る。その後を追いかけて近くの葉っぱに着地したところを撮影。

 小さくて地味だけど、好きなタイプ。似た者が多いが、時期的に、オオトビモンアツバの秋型(越冬型)かと思った次第。紫褐色を帯びるとのことだが、そういえばそういう色合いに見える。


飛び去る前。(卵はこの蛾が産んだものではない)一部鱗毛が立っている。
 
撮影:2016-10-19

2016年10月16日日曜日

ヒメエグリアツバ


カギアツバ亜科

どこで撮影したか、ぜんぜん覚えていない。 撮影:2009-05-29

追加画像


撮影:2018-09-01


2016年10月14日金曜日

モンキコヤガ


   スジコヤガ亜科 
  
 もっと幅のある蛾のはずだが、止まっている植物の茎の幅に合わせて身をすぼませているようだ。わりと新鮮な個体。幼虫は枯れ葉を食べるとのこと。
撮影:2009-05-10

 毎年、秋は短く感じる。虫たちの季節もそろそろおしまい。昔の写真を少しずつ整理しなくては。膝の上には、暖を求めて猫がやってくるようになった。

2016年10月11日火曜日

チャハマキ*♀と♂と卵


庭でよく見るハマキガ。幼虫はいろいろなんでも食べるらしい。

上:2009-08-25 ♀     下:2016-09-20 ♀



2016-09-27 ⇧玄関灯火にきた♀。⇩ケースに入れておいたら、翌朝産卵していた。



2010-08-07    ♂はマントを羽織ってるようなシルエット。雌雄の模様が違う。

2016年10月9日日曜日

コブノメイガ


ノメイガ亜科
   
 玄関灯火に飛来した♀。♂には前縁中ほどに、鱗粉が盛り上がった黒い斑紋状のものがあるらしい。イネ科の害虫として知られる。  撮影:2016-09-20

2016年10月7日金曜日

峠の毛むくじゃら*アイノヒゲボソムシヒキ ♂と♀


ムシヒキアブ科 ヒゲボソムシヒキ亜科

 タカが飛ばない時にあたりを散策すると、必ず出会う毛むくじゃら。翅を広げているのはあまり見たことなかったので撮影。腹部の様子から♂と思われる。朝の7時すぎ。暖かな日差しを求めている様子。


マツムシソウのベッドで夜を過ごした個体。


腹端の様子から♀と思われる個体。♂より少し大きめ。

撮影:2016-09-25

2016年10月2日日曜日

ヒトリガ


 玄関灯火に大型でド派手な奴が飛来。この辺でこの蛾を見るのは初めて。
火取蛾(あるいは火盗蛾)という名前は、火に飛び込んできて火を消してしまうからとか・・。


 幼虫はいろいろな草を食べるようだ。英名はtiger moth。


成虫は 8月〜9月に出現。


⇧撮影:2016-09-24


 庭に二度目の出現。羽化不全気味の個体だったが、このあと、姿が見られなかったので、飛べたのかな?  撮影 2022-09-12

アリグモの狩り*トビケラ


大物を捕まえたアリグモの♀。獲物は灯火にやってきたトビケラの仲間、かな?


撮影:2016-09-17