2015年7月31日金曜日

タマナギンウワバ


   キャベツ(玉菜)、ゴボウ、ダイズ、ニンジン、サツマイモ等、野菜の葉を食べる害虫として知られる。でもこの個体は畑ではなく、山の方にいた。 


↑撮影:2015-07-30


上とは別個体    撮影:2015-08-05

2015年7月29日水曜日

アカアシアオシャク


 この写真を撮ったうちの前の空き地はもうない。幼虫はシロツメクサやイヌコウジュ、クワとかを食べるらしい。この個体はたぶんシロツメクサを食べたのかな?  
撮影:2011-07-01


撮影:2009-06-24

2015年7月26日日曜日

ヤブジラミミフクレフシ


 ヤブジラミにこんな実がついたっけ?と思ったら、やはり虫こぶだった。
形成者はタマバエの一種。8月上旬〜中旬に幼虫は穴をあけて脱出するとのこと。
(すでに手前の虫えいには穴があいている⇩)


 地上に落下した幼虫は土にもぐって土繭を作り、そのまま越冬するらしい。
 詳細はわからない。  撮影:2015-07-26

2015年7月21日火曜日

クロシタアオイラガ


前翅外縁の褐色帯が一カ所突出する。年2化。

幼虫は広食性(ブナ科・バラ科・カキノキ科・・・) 


⇧撮影:2015-07-21


追加画像

きれいな緑色。撮影:2019-07-25

イシサワオニグモ


オニグモ属

腹部は焦げ茶色。   ↑撮影:2017-08-21


 腹部の色彩には変異あり。この個体は薄めの色合い。
  
↑↓ 撮影:2015-07-21


ところでこの獲物の正体。オオクシヒゲシマメイガとか?近くで見かけたので。


撮影:2022-08-19

トゲグモ


 トゲグモ属  

トゲグモにはこれまで3−4回会った事があるが、たいてい葉上にいるのをみつけることが多い。俊敏に逃げることもなく、ややおっとり系という印象。



 「網の枠糸には数センチおきに白色の糸屑を飾りのようにつける 」という記述があるが、これのことかな?


撮影:2015-07-19

2015年7月15日水曜日

クロスジアオナミシャク


  灯火居残り。開張、わずか11〜17mmの小さな蛾。

↑撮影:2017-06-30


 車道脇のブロック塀にいた。幼虫は広食性。イタドリの花やムラサキシキブの花とか食べるらしい。  撮影:2015-07-11

2015年7月12日日曜日

ネマルハキバガ科?


小さな蛾。ネット上の画像を見ての絵合わせ。

撮影    2015-07-11

 

2015年7月9日木曜日

クチブトカメムシの仲間*幼虫と成虫


   似ているオオクチブトカメムシは卵越冬。クチブトカメムシは成虫越冬。
この時期成虫になるのはどちらか?ひっくり返してお腹の黒斑でも識別できるようだ。今度また会う機会があったら見せてもらおう。  撮影:2015-07-08


⇧終齢幼虫  撮影:2015-06-13


                撮影:2011-08-28     

2015年7月8日水曜日

ナガヒラタムシ


ナガヒラタムシ科 

 こわごわ下の方を見ていた。ところで飛べるの?ほれ、飛んでみ・・。

  撮影:2019-07-17


 最も原始的な甲虫と言われている。小さいながらもしっかりとした点刻が刻まれた上翅。ゆがんでいるのは、この個体の個性だと思うけれど・・・。くつろいでいると触角はこんなかんじ? ↑


 ちいさなアリがやって来てご挨拶(・・というか、餌になるか見定めている?)。ちょっと緊張している触角。 幼虫は朽木を食べて育つとのこと。7月に成虫になるらしい。  ↑撮影:2015-07-08


撮影 2014-07-28

2015年7月7日火曜日

オオツノトンボ


ウスバカゲロウ科

   どんよりとした梅雨空が続く。仕事の前に10分だけ立ち寄った場所で見つけた。大きめのウスバカゲロウの仲間だろうと思っていたが、帰宅後調べてみたらオオツノトンボだった。羽化後間もない様子で、翅が不透明。

 幼虫は大きなアリジゴクのような姿で、落ち葉の下に潜んでいるとのこと。こんな身近な場所(住宅街の裏山の入り口)にそれがいたんだ、と思うとびっくり。ツノトンボの仲間は過去にキバネツノトンボに会った事がある。    


撮影:2015-07-07

2015年7月5日日曜日

ヒメシロドクガ


   雨でしっとり濡れたブナ原生林を登山中、トレイル上に落ちていた。薄緑色に繊細な毛が生えた美しい翅だが、やや羽化不全気味。幼虫食樹はブナやイヌブナ。グループ行動中だったので歩きながら撮影。  2015-07-04


ブナの若い実

2015年7月1日水曜日

ウラナミアカジジミ 他


   今年は常夜灯に居残る蛾の姿が少ない・・と思っていたら、電球が切れているのが原因のようだ。致し方ない。その分もっと真面目に鳥でも見ようと思って歩く。

 ある地点で次々とゼフィルスたちが目の前の葉っぱにやってきた。そういう季節。鳥に摘ままれた姿にたくましさを感じた。あしたから7月。 


撮影:2015-06-30