2012年8月4日土曜日

オオゴマダラエダシャク*幼虫と成虫 その他


 ビロードスズメ以来の衝撃。ちょうど目の高さにぶらさがっていたので・・・。そう、こんなふうに枝からその大きな蛇頭を垂らすというのも大事なところかもしれない。相手を怖がらせるには・・・。ちょっとやさしい顔をした蛇さんではある。


   もちろんいきなりこんな状態になったわけではない。林道を歩いていて、脱皮後の蛹殻がいろいろぶら下っている木があったので写真を撮っていた。この緑がかった蛹はうちのヤナギの木でも見たことがある。そのうちキノカワガの幼虫も発見。そうかこの木はカキの木の仲間かも・・・などと考えながら枝をかなり揺らしてしまったから。


 しばらくして、どうやらこいつには食われそうにないと判断したのか、威嚇体勢を解いて食事を再開した。食樹はカキノキ科(カキ、マメガキ、シナノガキなど・・・)

⇧撮影:2012-07-29


ちょっとぼろぼろの成虫   撮影:2010-08-15