K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
ラベル
Gall(虫こぶ・虫えい)
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
ラベル
Gall(虫こぶ・虫えい)
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
2021年11月8日月曜日
ヨモギクキマルズイフシ
形成者 ヨモギマルフシミバエ(ヤマトハマダラミバエ)
大きさは直径8mm、長さ10mmくらい。7月頃に羽化。
2021年10月24日日曜日
シロダモハコブフシ
形成者 シロダモタマバエ
一虫室には一匹の幼虫が入っている。葉裏部分は球形になっているとのこと。
実家あたりでよく見かける虫こぶ。春頃羽化した成虫は、新芽に産卵する。
※ シロダモタマバエの幼虫に寄生するシロダモタマバエコマユバチが、虫コブから発生することがよくあるらしい。
↑この時期に熟す実。 撮影 2013-11-09
2021年10月14日木曜日
ヨモギクキコブフシ?
形成者:ヨモギクキコブタマバエ
茎の片側に出来る虫こぶ。虫えい内で幼虫越冬するらしい。
成熟すると裂けて虫室が出現。各虫室に一匹ずつ幼虫が入っている。
撮影:2012-10-12
2021年10月12日火曜日
ナラエダムレタマフシ
形成者:ナラエダムレタマバチ
最初黄緑色で、成熟すると黒褐色になるそうです。蜜を分泌するらしい。
コナラ・カシワ・ミズナラ等でみられる。
撮影:2012-10-26
2021年10月9日土曜日
イヌツゲメタマフシ
形成者:イヌツゲタマバエ
フシ内の幼虫は、3齢幼虫の状態で越冬。翌5-6月に羽化。
撮影:2012-10-26
2021年10月1日金曜日
ナラハウラサカズキタマフシ?
形成者:ナラハウラサカズキタマムシ
基部に柄があるのが特徴。真横からも撮れば良かった。
撮影:2012-10-14
2021年9月29日水曜日
ミズナラメウロコタマフシ
形成者:ミズナラメウロコタマバチ(タマバチ科)
左側の小さな芽が正常な芽。見た目鱗状の虫えいは、熟成すると地上に落下する。
終齢幼虫は、虫えい内で越冬。
撮影:2012-10-14
2021年2月22日月曜日
クヌギハケツボタマフシ 他
クヌギの葉っぱを見ていたら、クヌギハケツボタマフシを見つけた。
直径は4mmくらい。
左:同上 クヌギハケツボタマフシ
中:? 左と関係があるのかな?ドーナツ型。
右:? 主脈上に形成されている点、
ナラハスジコタマフシ
に似ている。
黄葉したクヌギ。 撮影:2012-10-20
ヌルデの虫こぶ*ヌルデミミフシ 他
ヌルデ(ウルシ科)の虫こぶ その1 ヌルデミミフシ
形成者:ヌルデシロアブラムシ
この日は脱出日だったのか、裂けた穴から有翅虫がぞろぞろ出てきた。この後チョウセンゴケに移動して、そこで生まれた幼虫が越冬後ヌルデに戻るとのこと。染色等に利用される五倍子は、まだ脱出前の上のような虫こぶを加熱乾燥したもの。
ヌルデの虫こぶ その2 ヌルデハイボケフシ
ヌルデフシダニによって葉に形成される。イボ状の虫こぶで、もう少し肥大して毛のようなものがうすく生えるようだ。
撮影:2012-10-21
2020年3月20日金曜日
ヤナギエダカタガワフシ
バッコヤナギ(ヤマネコヤナギ)の冬芽だろうか・・。
近くでなんか様子の違うのを見つけた。⇧これは虫こぶっぽい。下のはすっぽりと枝全体が覆われている。これを「硬い皮」と見なしたのだろうか?
そして1匹のハエらしきものが止まっていた。虫えい形成者のヤナギカタガワタマバエであるかどうかは不明。成虫羽化は4〜5月とのことだが・・。
撮影:2020-03-20
2018年9月13日木曜日
ケヤマハンノキハイボフシ
形成者:フシダニの一種。小さなつぶつぶ虫こぶ。
撮影:2018-07-29
2018年8月19日日曜日
ナラハスジコタマフシ
形成者:ナラハスジコタマバチ(タマバチ科)
ミズナラについていた。成熟すると落下し、成虫は晩秋から初冬にかけて出現。冬芽に産卵するらしい。
葉っぱをひっくり返してみたら、裏側のほぼ同位置にもついていた。
⇩
↑撮影:2018-07-29
撮影:2012-09-26
2017年7月9日日曜日
バラハタマフシ
金平糖のような、ノイバラについていた虫こぶ。 形成者:バラハタマバチ
6−7月に葉から脱落し、虫えい内で幼虫は越冬。
春に成虫羽化、というサイクルらしい。
上の蜂は腹部が赤い。バラハタマバチか、それとも寄生蜂か?
撮影:2017-06-29
2016年11月19日土曜日
キイチゴハケフシ
形成者:キイチゴハモグリダニというフシダニの仲間
バラ科キイチゴ属に発生する。
撮影:2016-11-11
2016年6月21日火曜日
クリメコブズイフシ
形成者:クリタマバチ
新芽が肥大した虫えい。6−7月に羽化。1940年頃、中国より侵入してきたとのこと。クリの新芽の成長を阻害するとされ、生物農薬としてチュウゴクオナガコバチ(寄生バチ)が導入される。
その結果、近縁の日本在来種のクリマモリオナガコバチとの間に交雑種が誕生しているらしい。なんかややこしいことに・・。
そしてこれからどうなるのだろう?
撮影:2016-05-15
2016年6月2日木曜日
ミズキハミャクフクレフシ
形成者:タマバエの一種
中に黄色ないし赤色を帯びた乳白色の幼虫が1匹、入っているそうだ。詳細は不明。
撮影:2016-05-21
2016年5月14日土曜日
ケヤキハフクロフシ
形成者:ケヤキヒトスジワタムシ
第二世代は有翅虫となり、6月頃脱出。二次寄生はササ類の根っこ。
毎年、春に沢山の虫こぶが目立つケヤキ。そばにササ薮があるのも好条件なのだろう。
撮影:2016-05-01
主脈にだけできている虫こぶ。別種かな? 撮影 2014-05-14
2015年10月16日金曜日
オトコエシミフクレフシ
形成者:オトコエシニセハリオタマバエ
開花前の蕾に形成される。9月下旬〜10月上旬に脱出した幼虫は地中にもぐり繭を作る。幼虫越冬。
ちょっとした群落だったが、まだ白い花をつけているものからすっかり種になったものまでいろいろ。真ん中の赤い種の中にも虫えいらしきものが・・。⇩
撮影:2015-10-10
2015年9月11日金曜日
ヤマブドウハコブフシ
形成者:ヤマブドウハコブタマバエ
9月上旬〜10月上旬に成熟した幼虫が脱出して、地上に落下。そのまま地中で幼虫越冬するらしい。
葉っぱの裏側⇩
撮影:2015-09-06
2015年8月11日火曜日
ガマズミミケフシ
形成者:ガマズミミケフシタマバエ
ガマズミ(スイカズラ科)の若い実にカビのようなものが生えている。いや、もしかして虫こぶかも・・・。帰宅して調べてみたらやはり虫えい。。5月頃羽化した成虫が産みつけたものか?1齢で越夏するそうだ。↓下は正常なガマズミの実。
撮影:2015-08-09
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
投稿 (Atom)