ベニモンツノカメムシの仲間

　ツノカメムシの仲間と思われるが、種を特定するのは難しい。前胸背下部が真っ黒。クロスジベニモンツノカメムシに似ているような気もするが・・。

腹部突起が見られるので♂？　 撮影　2009-08-23

ヒメツノカメムシ

 

ツノカメムシ亜科

⇧かなり黒化しているが、ヒメツノカメムシと思われる。

色合い等、個体変異がかなり見られる。

産卵後、♀は卵をお腹の下で守り、孵化後も外敵に食べられないように見守るそうだ。

↑撮影　2009-10-16

　よく似たクロヒメツノカメムシの腹部裏側には、気門以外に小さな黒点が散らばっている。　　　撮影　2009-10-09

エゾツノカメムシ

ツノカメムシ亜科

 　ミズキやニワトコで見られるとのことで、どちらかというと山地性。名前から北方系の種かと思ったが、全国的に分布しているとのこと。でもこの辺では、あまり見かけないような・・。　　撮影　2010-06-09

トゲツノカメムシ＊幼虫と成虫

　図書館で借りた本をめくっていたら、このカッパみたいな顔をした幼虫とよく似た画像を見つけた。（「日本原色カメムシ図鑑」第3巻 　全国農村教育協会刊）

トゲツノカメムシの幼虫との説明あり。　撮影地は、標高は1,500mくらいの場所。

⇧撮影：2009-07-19

上とほぼ同じ地点で撮影した成虫。　別個体よりトゲが太い気がする、角のような棘。

　

　撮影：2010-07-18

フトハサミツノカメムシ♂＊翅がない・・

　前翅革質部を欠損した個体。上の方は少し残っているので、食いちぎられたのだろうか？それとも元々、こういう状態で生まれたのだろうか？立派なハサミがよく見えるのだが、目立って危険かも・・。正常な個体はこちら。　

撮影：2014-05-29

キタヒメツノカメムシ＊ほぼ終齢幼虫

標高2,000mくらいの場所に生えているミヤマハンノキ。

2枚の葉っぱに分散していた。

ピエロがはくズボンのような模様。おや、まだ黄緑色のが一匹だけいます・・。

　　　撮影：2017-08-28

ツノカメムシ亜科の幼虫

　標高１５００mくらいの場所。シラカバの実を吸汁中。ツノカメムシの仲間かな・・？

いつ見ても、まげを結ったお相撲さん顔に見える・・。

撮影   2011-08-06

ミヤマツノカメムシ

縦長のほっそり型。角は小さく、お尻のハサミ状突起も小さめ。

晩秋に見かけることが多い。冬越しに備えて、うろうろしてるから？

撮影：2011-11-04

ハサミツノカメムシ＊♂♀と幼虫

偽木柵にて。平行に伸びる赤い突起を持つ♂。前胸部左右にも赤いワンポイント。

↓近くにクモの糸に絡まった翅が一枚、ゆらゆらと漂う。補食されたのかな？

⇧　撮影：2020-10-25

⇧　♀　　撮影　2009-07-05

⇧　♀　撮影　2011-05-28

たぶん、ハサミツノカメムの終齢幼虫かな・・？と思われる。

撮影：2016−08−19

フトハサミツノカメムシ ♂

今朝は少し寒かったので朝露が・・。前胸背両側部分が少し黄色い。

撮影：2020-10-24

追加画像

↓翌日、別の場所の偽木柵にいた。

撮影：2020-10-25

ベニモンツノカメムシ

追加画像　　　↑撮影：2008-09-12

灯火居残り？　ウコギ科によくつくらしい。

撮影：2017-08-11

セアカツノカメムシ ♂と♀

一般的な色合いの♂。　　⇧2012-06-30

通常、このくらい背中が赤く緑味も強い。こちらは♀？・・。

　

　↑撮影　 2010-06-20

⇧撮影　2010-06-25

⇧撮影：2022-06-27

青みの強い個体。背中もあまり赤くない。羽化間もないのかも・・。

これから濃くなるのかな？この個体は♂。腹端に小さめの突起が見える。↓

↑撮影：2016-09-10

セグロヒメツノカメムシ

  　羽化後間もないのか、一枚の葉っぱに寄り添っていた。これから分散するのかな？触角が見えるので、葉っぱの裏側にもいたようだ。ひっくり返して見れば良かった・・。

⇧撮影：2020-08-29

　　上より赤みが強い個体。　　

⇧撮影：2009-07-31

ヒメツノカメムシ類の♀は卵や幼虫を守る習性がある。

　

⇧撮影：2009-08-07

モンキツノカメムシ

たしかこの時が初対面だった。エサキ〜より、出会う機会は少ない。

前胸背の色が緑色。（エサキ〜は茶色っぽい）

ハートではなく、黄色いおにぎりを背負っている。

撮影：2009-10-03

ヒメハサミツノカメムシ♀？

山の公園にて。ハサミツノカメムシ類の♀の同定は難しい。とりあえず、ヒメ〜にしておく。

撮影：2019-09-14