よくミノウスバの幼虫がぶら下っているマサキ(ニシキギ科)に、木っ端のようなものがぶら下っていた。約5-6cmくらい。蛾の幼虫らしいが種類はわからない。しばらくしてもう一度見に行くと、マサキの葉にとりついて葉っぱを食べていた。 (下の写真上段左)
その後ほぼ毎朝このマサキにて幼虫の所在を確認。枝に擬態しつつあちこちに移動していた。それが昨日あたりから姿を消す。最後にその姿を撮った時には10cmくらいに成長していた。(下の写真下段右)
いよいよ蛹化するためにどこかへ行ってしまったみたい。取り残されたかくれんぼの鬼の気分。 撮影 2011-07-23
《追記》食樹がマサキなので、ウスイロオオエダシャクの可能性が大きい。
↑撮影・・・2011-07-23~2011-08-11
↑撮影・・・2011-07-10 マサキの花。アリたちが蜜を吸っていた。
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