K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2022年1月22日土曜日
クワジラミ
キジラミ科
昔、山の公園にて。ヤマグワの葉裏。木綿糸のような長いろう物質を出しているのは幼虫。お互いに絡み合ってしまいそうで心配だが、ろう物質なのでかんたんにとれてしまうらしい。
翅を伸ばし始めた幼虫の姿も見られた。⇧成熟すると翅は茶褐色になる。
養蚕が盛んだった昔は、さぞかし厄介者だったんだろうな・・。実際、蚕がクワジラミの幼虫等を葉っぱといっしょに食べてしまうと、具合が悪くなって良い繭が出来なかったようだ。
撮影:2012-06-16
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示