K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2010年10月9日土曜日
ツユムシ2種
上:2010-09-19撮影 ホソクビツユムシ♂?
山地性。標高1500~1600mあたりにいた。さかんに草から草へと歩き回り、白昼はばかることなくさえずるようによく鳴いていた。
下:2010-10-08撮影 セスジツユムシ♀?
これは里の山にいた。♀が2匹いっしょにいて、逃げもせずじっとしていた。褐色型もいるらしい。
2010年10月7日木曜日
アシグロツユムシ*幼虫と成虫
ツユムシ亜科
2012-07-22 ヤブラン(ユリ科)の花に。(若齢幼虫)
左:2010-10-02 成虫♀ 右:2010-07-24 幼虫
ツユムシはいろいろな種類がいて同定が難しい。この写真の幼虫と成虫が同一種かどうかは?ただ身の構え方に共通性を感じて・・・。黒い触角にある白点の位置とかも合ってる
し・・・。
花の上にはやたらアシグロツユムシの幼虫がいた。花粉を食べているのかな?
黄色い粉を身体中につけていた。
同じ日に、クワモドキ(オオブタクサ)?を無心に食べている様子も撮影していたので追加。葉っぱが主食で、花粉はおやつみたいなものなのかなぁ?
⇧撮影 2012-08-04
撮影 2020-10-24
ホソヘリカメムシ*幼虫と成虫
若齢幼虫。巧妙にアリに擬態。
発生回数は、年2−3回とのこと。 ⇧ 撮影:2010-09-26
終齢幼虫 ↑撮影 2015-07-08
左: 5齢(終齢)幼虫。
中: 左の5齢幼虫の横からのシルエット。
右: 成虫。
飛翔中はアシナガバチにそっくり。マメ科植物につく。(上はクズかな?)
カメムシにしてはいろいろな花の蜜を吸っているのを目撃する。甘党?
撮影:2010-10-02
すがれ追いのごちそうを頂いている、ホソヘリカメムシ成虫。
2010年10月3日日曜日
ツマジロカメムシ*幼虫と成虫
幼虫 ↑撮影:2010-07-30
左:成虫 右:終齢幼虫
光の当たり方で紫になったりグリーンになったり・・・あるいは黒ずんだただの地味な虫に見えたり・・・。小楯板の先が白いのが名前の由来。個体数の多い普通種だが、ついカメラを向けたくなるカメムシ。幼虫も愛らしい。
撮影:2010-10-01
↑撮影:2012-10-13
↑撮影:2009-10-09
撮影 2009-07-12
2010年9月28日火曜日
暴君の休日?*オオスズメバチ
器用に2本の脚でぶら下がってお食事中。
ノリウツギにて。
⇧撮影 2012-07-21
夜間めっきり肌寒くなった今日この頃。アレチウリの葉っぱの上で日向ぼっこしているオオスズメバチがいた。大抵の場合出会っただけで戦慄を覚える相手なのだが、この個体からはそんなオーラは出ていなかった。もぞもぞと葉っぱの上を歩きまわったり、アレチウリの蜜を吸ってみたり・・・。死期の近い働き蜂なのかもしれない。
しかし雄蜂や新女王が生まれるこの時期は、オオスズメバチが最も攻撃的になる時期と言われる。幼虫に加えて狩りをしない同居者達を養うため、他のスズメバチやミツバチの巣を襲撃することもあるという。近づき過ぎないように気をつけて撮った。
⇧撮影:2010-09-26
死骸 撮影 2016-09-10
2010年9月26日日曜日
青い蜂*オオセイボウ
セイボウ科
セイボウとは青蜂だったのか・・・。スズバチやオオカバフスジドロバチに寄生。今まで近づくとすぐ逃げられていたが、この個体はのんびりしていた。
撮影 2010-09-25
後日撮影の別のオオセイボウは
こちら
。
2010年9月24日金曜日
黒い赤とんぼ*ムツアカネ
アカネ属
⇧⇩♀個体と思われる。♂ほど黒化しないようだ。
⇧♂は成熟すると炭のように真っ黒になる。黄色部分はほぼ消失。
墨のような腹をしたトンボがいた。翅のつけ根がかすかに黄色いトンボも気になっていた。どちらもこぶりで、あまり里では見かけたことがない。トンボの図鑑を眺めていて該当するのはムツアカネ。黒いけど、赤とんぼの仲間。標高は1,700mあたり。
⇧撮影:2010-09-19
誰かのザックに止まっていたのを撮らせて頂く。♀かな?
撮影:2010-09-17
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