今年は春からアゲハモドキを見る頻度が高い。(今月は特に)そういう年回りなのかな?先日は、寂しい林道上に落ちていたアゲハモドキを見つけた。生きてはいるが、片翅がない。鳥にでも食べられたのかな・・としゃがんで見ていた。あれ、この蛾って上翅にこんな白い紋があったっけ?と思っていたら、軽トラがこちらに向かって来るのに気づく。思わず素手で翅をつまんで路肩の斜面に移動。(写真下)
車をやり過ごしてアゲハモドキに目を戻すと、翅に私の指の跡が!こんなに簡単に鱗粉が禿げてしまうとは・・。片方の翅は、こうして見ると羽化不全だったのかも・・と思えてきた。それよりもこのはっきりついた白い紋は誰の仕業だろう?と思いながらその場を後にした。