2017年7月19日水曜日

シタキモモブトスカシバ


 起き抜けに外をぶらりとしたら、庭木に止まっていた初見のスカシバ。毛むくじゃらだが、片側の毛束がついていない。何かアクシデントがあったのだろう。

 おかげで中脚腿節の毛が黒いのが確認できる。類似種のオオモモブトスカシバとの相違点とのこと。下の右端は飛び立つところ。        撮影:2017-07-14


 幼虫は食草のカラスウリ等に虫えいを作り、秋になると土中に土繭を作って越冬。越冬中にモグラに食べられることが多いらしい。