2016年7月30日土曜日

フタスジチョウ


 先日山(1963m)の上でこの蝶を見かけた。Neptis属の中では一番高標高地帯にいる種らしい。翌日、1600mくらいの場所に行ってみたら、やはり出会った。

 葉っぱの上に佇んでいたのでゆっくり近づくと、あとちょっとというところでぴゅ〜と逃げられる。そしてその辺を2−3周飛びまわってまた同じ葉っぱに止まった。さっきとは違って頭をこちら向きにしてじっとにらみつけている。

 そしてヒトを自分の方にかなり寄せてから飛び立つ、ということを何回か繰り返した。捕虫網を持たない人間だったので、遊ばれたのだろうか?

 地域のよる変異がある種で、この辺のものは普通の紋様である。

 撮影:2016-07-25