⇧2013-10-21 いつも歩く散歩道沿いにある鹿よけの金網。そこにウスタビガの繭がついているなぁと気づいたのは夏の初め頃だろうか。この日、ふとこの繭を持ち帰って成虫の姿を拝みたいものだと思い立つ。もう空かもしれないけれど・・。飼育ケースにぶら下げて軒下に置いておく。
⇧2013-10-23 持ち帰った翌々日の朝、飼育ケースを覗くと黄色い大きな蛾が繭にしがみついていた!こんなに早くお目にかかれるとは。早速裏庭で撮影。丸い曇りガラスの窓が四つ。やはり生まれたては美しい。すでにパンパンに膨れたお腹。♀のようです。
撮影を終えたので山に返してやりたかったが、仕事が早い日だったので、とりあえずまたケースに入れておく。夜暗くなってから帰宅。彼女は朝と同じ格好で繭にぶら下がっていた。。すぐに頭にヘッドライト、小脇に飼育ケースを抱えて裏山へ。 かなり怪しいヒト風。
虫たちの命は短い。この夜、かけがえのない出会いがあるかもしれないし・・・。
タヌキとかに食べられないように、木の幹のちょっと高い位置に止まらせておいた。