この蛾の存在は知っていたが、うちの庭ではこれまで時々単体で見かける程度だった。
それがこの春、リンゴの木にまとまった数の幼虫を発見。(写真左下:2011-06-26)
1年に2回の発生があるらしく、8月下旬からまたあちこちでその姿を見ることとなる。
(↑写真右下:2011-09-08 カツラの葉にて)
これほど節操もなくいろいろな植物を貪り食う幼虫も少ないだろう。うちの庭はよその庭よりは圧倒的に天敵が多いだろうと自負していたが、減る気配はない。幼虫はどんどん大きくなり、あとは野鳥たちに食べて頂くしかない。
(この毛虫だけは見たくもないと思っているかも・・・)
害虫がいれば薬品散布するのが世の常識かもしれないが、それだけは絶対に避けたい。関係ない虫たちも殺すことになるので。(・・・アメリカシロヒトリとてただ普通に生きているだけなのだが・・・)
とりあえず人目につくような所にいる幼虫はビニール袋に採集して葬らせて頂いた。