ドロバチ亜科
庭のウドの木にほぼ毎年発生する蛾の幼虫。(追記:ウドノメイガの幼虫と思われる)
大変な食欲で葉を食い尽くした頃、どこからか大きな蜂がやって来た。スズメバチかと思ったら、ドロバチの仲間。竹筒や木材の穴、あるいはカミキリムシの脱出孔の中に巣を作り、その中に次々と獲物を運び込んでいるらしい。
大変な食欲で葉を食い尽くした頃、どこからか大きな蜂がやって来た。スズメバチかと思ったら、ドロバチの仲間。竹筒や木材の穴、あるいはカミキリムシの脱出孔の中に巣を作り、その中に次々と獲物を運び込んでいるらしい。
幼虫とてなんとか生き残ろうと必死である。力を合わせて(?)シェルターのようなものを作っている。しかしドロバチたちはそのシェルターを綴じている糸を食いちぎって、中にいる大きな幼虫を引きずり出して毒針を入念に刺す。そしてしっかりと抱えなおして連れ去ってゆく。まだ無防備な状態でいる小さな幼虫たちには見向きもしないで・・・。
このウドの木にいるアマガエルやカマキリは、他より育ちがいいみたいでまるまると太っていた。ちなみにオオフタオビドロバチは、リンネセイボウに寄生されるとのこと。 ⇧撮影:2011-07-21
⇧撮影:2011-07-14~07-23
女郎花に訪花 撮影:2010-09-04