2015年8月29日土曜日

シロオビクロナミシャク


 訂正:当初、シラフシロオビナミシャクとしたが、縁毛の様子等からシロオビクロナミシャクに変更しました。幼虫はツルアジサイ(ユキノシタ科)を食べるらしい。
  
↑撮影:2012-07-18


撮影:2009-08-23

アシブトクチバ


 幼虫はザクロ・サルスベリ・イイギリ等で見られるとのこと。この個体はザクロの木の近くにいた。現在その木は、もう切られて存在しないが・・・。      撮影:2012-07-24

キナミシロヒメシャク


幼虫はソメイヨシノを葉っぱを食べるらしい。

確認できないが、顔が白いのが特徴とか・・・。

撮影:2011-08-12

2015年8月28日金曜日

ウスキトガリヒメシャク


地色が白く、黒点くっきり。   撮影:2015-08-26

2015年8月27日木曜日

蝉たちの受難


   すっかり秋めいたこの頃。ミンミンゼミよりチッチゼミの声がはっきり聞こえる季節になった。あそここに散らばる蝉の死骸を見ながら、この夏見かけた、ちょっと気の毒な蝉たちの死に様を思う。

 上は、ムモンホソアシナガバチに食べられている幼虫。羽化しようと背中が割れた時点で見つけられたのだろう。種類は不明。


 この状態で体色が通常の色になっているものは羽化失敗。蟻がたかっている。

⇧エゾゼミによく見られた。


菌に冒されたニイニイゼミ。

2015年8月26日水曜日

ハラビロヘリカメムシの仲間?*幼虫と成虫


 幼虫:なんか、しゃもじのような形。触角が太い!それに比べて脚はひょろひょろ。


   成虫:いつもホシハラビロヘリカメムシかどうか悩む。星があんまりはっきりしていないのでハラビロ〜かなと・・・。ヘリの幅も広そうだし。下の緑っぽい者もよく見かける。前は別種かと思っていたが、羽化したてなのかもしれない。クズの葉上でよく見られる。         ↑ 撮影:2015-08-08



撮影:2012-06-10

2015年8月25日火曜日

葉っぱに王冠*オオケンモン幼虫 他


  ヤマグワの葉にオオケンモンの幼虫が。近づいて2−3回シャッターを切ると丸くなってしまった。横から見ると王冠みたい。藍色の毛を立てて警戒モード。  2015-08-24



 ナシケンモンも元気にクヌギを食べていた。  2015-07-31


その他この夏の不明幼虫たち・・・

2015年8月22日土曜日

オオトビスジエダシャク*成虫と幼虫


追加画像  ↑撮影:2016-04-29


ウストビスジエダシャクに似るが、こちらは地色が白っぽい。広食性。

↑ 撮影:2012-06-03


幼虫は小枝に擬態  撮影:2015-08-08

キバラエダシャク


サラシナショウマに訪花。向こう側の蛾は別種と思われる。幼虫は広食性。

↑撮影:2010-09-03


色彩変異は激しい種。止まっているのはシラヤマギクか? 

 撮影:2008-09-12

アトムスジエダシャク


 白地に美しい筋模様。それで、アトムとは?それとも六筋?あまりネット上に情報がないのでわからない。5〜8月出現。 撮影:2012-06-03

2015年8月21日金曜日

シャンハイオエダシャク


 幼虫は各種ヤナギの葉を食べるようだ。 撮影:2012-08-04


⇧撮影 2012-08-24

ツマグロナミシャク


 幼虫はキツリフネ(ツリフネソウ科)やキンミズヒキ(バラ科)と食べるとのこと。
色褪せた個体。   撮影:2012-08-12

アオシャチホコ


うっすら青い。幼虫はエゴノキの葉を食べる。
   
撮影:2012-08-19

2015年8月19日水曜日

ヒョウモンエダシャク


下とは異なった場所で撮影した個体。ミズナラの葉に止まっていた。

↑撮影:2020-08-14


↑撮影:2016-07-25


 この辺では、ちょっと標高を上げた高原に行くと出会える蛾。幼虫はツツジ科の植物を食べる。(レンゲツツジ・クロマメノキ・アセビなど・・)

 食草の毒素を取り込み、鳥には捕食されにくいとのこと。そのためか、昼間チョウのように平気で飛び回っている。   撮影 :2012-08-11

マダラウワバ(Abrostola属)の仲間*成虫と幼虫


日本にはこの仲間は6種いるらしい。


   いずれもよく似た姿なので、同定するのは難しい。   


↑撮影:2013-05-20


  毎年秋に見かけるイモムシ。(上の成虫のいた場所と近い場所)食べているのはイラクサの仲間のようだ。エゾイラクサかも。実?がちょっと赤みがあるけど。
このイモムシは草の色に頑張って擬態している。

(不明幼虫だったが、マダラウワバの仲間の幼虫と思われる)  撮影:2013-10-05

2015年8月18日火曜日

フタスジミヤマツトガ?


 どこで撮影したか覚えがない。「ミヤマ」がつくほど高い山ではないと思うが・・・。この仲間は他に、オオフタスジミヤマツトガ、ヤツガタケミヤマツトガ等がいるようだ。

 撮影 2012-08-19

トサカフトメイガ*成虫と幼虫


フトメイガ亜科

幼虫はヌルデやクルミの葉を食べる。  撮影:2012-07-21 


幼虫⇧オニグルミにて。  撮影:2017-09-24


⇧撮影:2018-07-15


成虫は、昼間うちのガラス戸にとまっていた。

左:成虫  2011-07-31   右:幼虫  2011-11-13

コネアオフトメイガ


キイフトメイガという種に似ているらしい。灯火居残り。 

撮影:2013-07-22

2015年8月17日月曜日

セアカヨトウ



          昔撮った写真をみていたら、こんなのがあった。


たぶん羽化したてのセアカヨトウだろう。  ↑撮影:2010-07-09


 浴室の天井にいた蛾。捕獲し、いつものように一晩寝かせ、翌朝撮影、しようとしたら逃げられる。幸い近くの柱に止まってくれた。かなり色褪せている。ずっと前に撮ったことあるけど、なんだっけ?
 「六角形 蛾」で検索したら名前がわかった。便利な世の中だ。旧名(?)はコシラクモヨトウ。6月〜8月に出現。   撮影:2015-08-17

2015年8月16日日曜日

マドガ


マドガ亜科 

昼行性。開張12−17mmくらいの小さな蛾。年2化。 

⇧撮影 2011-06-05 


ウツギの花?に訪花。⇧ 撮影 2010-07-16


幼虫食草はボタンヅル(キンポウゲ科)
 

撮影:2015-08-16

2015年8月12日水曜日

アオメアブ


クシヒゲムシヒキ亜科

   夏の朝、7時前。もうこの時間から日差しは厳しくなる。アオメアブがよく陽のあたる場所でグルーミングをしていた。厚い胸板。とげとげの脚。

 今日も絶好のハンティング日和のよう。青い目をもっときれいに撮りたくて日陰に誘導しようとしたが、日向の方が好きみたい。  


撮影:2015-08-09

2015年8月11日火曜日

ガマズミミケフシ


形成者:ガマズミミケフシタマバエ

 ガマズミ(スイカズラ科)の若い実にカビのようなものが生えている。いや、もしかして虫こぶかも・・・。帰宅して調べてみたらやはり虫えい。。5月頃羽化した成虫が産みつけたものか?1齢で越夏するそうだ。↓下は正常なガマズミの実。 


   撮影:2015-08-09