K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2010年6月28日月曜日
クララギングチの巣の中
撮影・・・2010-06-24(右上だけ 06-18)
穴のあいたノゲシ(キク科)
を放っておいたらいつの間にか折れていた。それで試しに茎の中をあけてみてびっくり。小さなハエがぎっしりと詰められている。やっぱり巣だったみたい。調べてみたら名前も分かった。
クララギングチ(アナバチ科) 生きた植物に穴をあけて中に巣を作る唯一のハチ。タケニグサなどでよく観察されるようだ。
糸でまた巣を閉じておいたが・・・。
2010年6月27日日曜日
ショウジョウトンボ*未成熟体?
アカネ亜科
ショウジョウトンボの未成熟♂か?(腹部末端突起の様子から・・)
⇧撮影:2008-08-09
こちらは? ⇧
撮影:2010-06-20
上がショウジョウトンボ♂成熟個体。下のシオカラトンボ♂より小さい。
撮影:2018-07-22
まるっこいアワフキ*マルアワフキ
この日はマルアワフキをあちこちで見かける。模様の変異も激しい。
撮影:2010-06-20
6月20日に見かけたカメムシたち
撮影・・・2010-06-20
2010年6月23日水曜日
ハイイロハネカクシ
ハネカクシ科
初めてこの虫を撮った時、女王アリに違いないと思った。反り返って誇り高そうな姿だったので・・・。茶色い部分に翅を格納しているらしい。 ⇧撮影:2010-06-20
⇧撮影 2012-07-18
↑撮影 2019-06-29
上とほぼ同じ体勢。(翅を隠しきれてないですが・・)実は肉食性のハンター。
樹液に集まる虫たちを狩るらしい・・。 ⇧⇩撮影 2022-06-22
いちばん上の個体とお尻の様子が違うのは、♂♀の違いかな?
シラホシハナムグリ?
ハナムグリ亜科
緑色型 追加画像 ⇧撮影::2012-08-10
褐色型 撮影・・・2010-06-19
草のつるに足を絡めてもがいていた。よく見るシロテンハナムグリとはなんか雰囲気が違うのは気のせいか?ガッチリして白点のつき方も・・・。頭部の先端が窪みがなくまっすぐ。
2010年6月22日火曜日
松林にて、 アリグモ
下は♂だが上は同種の♀かどうか?
撮影:2010-06-19
2010年6月20日日曜日
コアシナガバチ
⇧撮影 2009-05-03
⇧撮影 2008-06-02
⇧食事中 撮影 2011-06-18
⇧撮影 2010-07-04
⇧撮影 2009-07-26
穴から出てきたハチ*クララギングチ
草むしりをしていて、ノゲシ?を引っこ抜こうと思ったら穴があいている。何の穴だろうと覗き込んでいたら、中からハチが出てきてびっくり。巣なのか?それともただ入ってみただけなのか不明。ハチの名前もわからない。 撮影・・・2010-06-18
《追記》2010-06-28
クララギングチ
(アナバチ科)と判明。
オジロアシナガゾウムシ
⇧撮影:2010-06-20
クズ等の葉上でよく見かけるパンダ模様のゾウムシ。白黒は目立ちそうだが、動かなければ鳥糞擬態で身を守れる可能性が高い。
⇧撮影:2011-06-05
右は擬死。 ↑撮影 2018-06-09
交尾 撮影 2012-06-16
2010年6月19日土曜日
カマキリの脱皮 他
この間生まれたと思っていた子カマキリたちが、脱皮を繰り返してどんどん大きくなってゆく。清々とした表情で佇んでいた。オオカマキリ?
撮影:2010-06-18
こちらは9月末の草原。草にしがみついてオオカマキリが死んでいた。死因は?と思ってひっくり返してみると、腹部がこんな状態。どうしたんだろ?
撮影:2012-09-30
ミナミヒメヒラタアブ*♂と♀
↑こちらは♀。腹部がふっくら。この日は雨が降り出すまで、ほぼ一日中そんなに広くもない庭で虫を撮っていた。野原化しているので虫たちも住み心地が良さそう?
↑撮影 2010-06-18
♂の腹部はほっそりしている。
体長は8−9mmほど。
↑撮影 2011-06-12
2010年6月18日金曜日
不思議な形*ヒモワタカイガラムシ 他
左:
ハカマカイガラムシ
の仲間と思われる
。美しくも不思議な雰囲気。
右:ヒモワタカイガラムシ(カタカイガラムシ科)
ロウ物質でリングを形成しながら産卵するとのこと。通常群れでいるらしい。
撮影:2010-06-11
アオオビハエトリ
庭でみつけた。光の当たり具合で美しく輝く。♀と思われる。
アリを好んで食べるとのこと・・。
撮影:2010-06-18
2010年6月17日木曜日
スネブトクシヒゲガガンボ*♂
シリアゲムシのようなガガンボ。確かにガガンボにしては太いスネである。
そして立派なお髭。初対面。♂ ↑
撮影 : 2010-06-11
↑撮影 : 2018-05-27
♀は
こちら
。
2010年6月16日水曜日
ガマズミの花に集うハナムグリたち
ハナムグリ亜科
左上:シロテンハナムグリ?
右上:クロハナムグリ
左下:これこそクロハナムグリと言いたくなるくらい真っ黒。名前調べ中。
右下:ヒメトラハナムグリ 毛むくじゃら。飛んでいる姿はミツバチそっくり。
撮影:2010-06-11
2010年6月13日日曜日
春の蝉*ハルゼミとエゾハルゼミ
上:ハルゼミ♂ マツ林に生息。(死骸だった・・)
下:エゾハルゼミ♂ ブナ林などに生息。(まだ生きていたがもう飛べそうにない)
なかなか鳴いている姿は見られないが、弱ってきて死の近い個体はよく見かける。両種がほぼ同じ地域に共存していたとはいままで気がつかなかった。鳴き声の違いなど、もっと注意して聴いてみよう。 撮影:2010-06-11
追記:出現時期はハルゼミが5月中旬頃で、エゾハルゼミは6月に入ってから。このエゾハルゼミは羽化したてでうまく飛べなかったのかもしれない。新鮮そうだし。
2010年6月12日土曜日
エゾアリガタハネカクシ?
ハネカクシ科
アオバアリガタハネカクシとそっくり。上翅が小さめなのでエゾ~かなと・・・。アオバ~が飛べるのに対し、こちらは後翅が退化して飛べない。どちらもペデリンという有毒物質を持っていて、体液が肌につくと火傷のような症状が出るという。
愛らしい赤と黒のツートンカラーは警告色だったようだ。 ↑撮影 2012-07-22
↑ 撮影 2020-06-27
2010年6月9日水曜日
メスグロヒョウモン♂雨宿り
庭
木の根元に生えているキクに止まっていた。夜中に降っていた雨もあがり陽も差してきたので、このあと翅を数回開閉して飛び立つ。目までヒョウモン模様。
撮影:2010-06-09
2010年6月6日日曜日
てんとう虫の幼虫たち
左上:ナミテントウ幼虫 2010-05-30
右上:ナナホシテントウ幼虫 2010-06-04
左下:コクロヒメテントウ幼虫 2010-05-30
(白い蝋物質を分泌してカイガラムシに偽装。アリに襲われないため?)
右下:コクロヒメテントウ成虫 2010-05-30
(3mm~4mmくらいの小さなてんとう虫)
みなアブラムシ類を捕食する。
2010年6月4日金曜日
黒衣の葬儀屋さん*オオヒラタシデムシ
シデムシ科
玄関先に瀕死の子ヘビがいた。おそらくうちの猫たちにもてあそばれて放り出された不幸な子ヘビ。かすかに動いているので草むらに移動した。翌日そのあたりを見てみると、すでに沢山のアリやダンゴ虫にたかられている。そしてどこからともなくシデムシもやってきた。
そのまた翌日行ってみると子ヘビはなんと繊細な骨の骨格だけになっていた。
↑撮影:2010-06-04
追加画像
左:幼虫 ↑ 撮影:2011-07-31 よく葉っぱの上で日向ぼっこ?している
右:成虫 ↑ 撮影:2011-08-27 石の上からじーっと下の方を見ていた
クモに捕獲された幼虫? ⇧撮影 2010-07-09
これは雑木林の落ち葉の積もった散策路にいたオオヒラタシデムシたち
左:3匹で羽化途中?のセミにたかっていた。
中:幼虫
右:交尾の時、♂は♀の触覚をくわえて振り落とされないように?している。
撮影:2013-09-07
2010年6月2日水曜日
アカスジキンカメムシ成虫*色彩変異
濃いめの色あい。庭にいた。 撮影:2015-09-27
撮影・・・2010-05-29
左:成虫に脱皮直後の様子。緑一色の中ではひどく目立つ。しばらくして模様が出てきたらまた撮ろうと思っていったんその場を離れ再び来て見るともういなかった。残念!
右:左の個体を見てから少し離れたところで見つけた黒化型成虫。初めて見た。
そういうわけで、今年はまだ普通の金緑色のものは見ていない。
2012-05-27 ⇧今年最初のご対面記念写真。鼻筋が通ったスッとしたお顔。成虫は8月くらいまで見られた。その後幼虫が生まれ、5齢くらいで越冬するとのこと。
⇧黒化型(真ん中)を見るのは2度目。グリーンの色合いもそれぞれ。赤筋だけは共通。
追加画像
⇧部分的に色合いに変化あり。 撮影:2010-09-26
成虫に脱皮後、少しずつ色づき始めたアカスジキンカメムシがいた。しばらくしてまた見てみようとその場を後にしたが、結局見失う。前にも同じようなことがあったような・・・。
撮影:2012-05-27
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